米AMCシアターズ、貸し切りプランを発表 破格の1万円からスクリーンを独占
新型コロナウイルスの影響による観客減で、苦境に立っている映画館。米大手映画館チェーンの「AMCシアターズ」は、「プライベート・ムービー・ショーイング」と称した映画館の貸し切りプランを始めたことを公式サイトで発表した。
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現在のところ、11月5日までの上映作品が15本発表されており、『ジュラシック・パーク』『モンスターズ・インク』などの旧作は99ドル、『TENET テネット』『The New Mutants』(原題)などの新作は予約日や映画館の場所により149ドル~349ドル(約1万5000円~約3万6000円)で観ることができる。
また、マイクのレンタル、食べ物の持ち込み、時間の延長、予告編や広告の削除などのオプションをつけると別途料金が発生する。
貸し切りプランは、ハワイとアラスカを除くほとんどの州の「AMCシアター」で行っている。
予約の方法は至って簡単で、公式サイトの予約フォームに名前、予約日、時間、観たい映画、映画館の場所、連絡先を入力するというもの。後日スタッフから確認の連絡が来る。
同じく米大手映画館チェーンの「シネマーク」もほぼ同条件で貸し切りプランを提供している。
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