『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を控えている6代目ボンドのダニエル・クレイグは、ジェームズ・ボンドの公式ツイッターを通して追悼メッセージを発表。「映画界における真の偉人の1人が亡くなったと聞き、本当に悲しいです」。
Statement from Daniel Craig
— James Bond (@007) October 31, 2020
“It is with such sadness that I heard of the passing of one of the true greats of cinema. pic.twitter.com/McUcKuykR4
「サー・ショーン・コネリーは、ボンドとしてもそれ以外の存在としても、名を残すことでしょう。1つの時代とスタイルを方向付けた人でした。彼がスクリーンで見せたウィットや魅力は100万ワット級で、 いまの大ヒット作の製作に一役買いました。この先もずっと、俳優やフィルムメーカーに影響を与え続けます。遺族にお悔やみを申し上げます。彼のいる場所には、どうかゴルフ場がありますように」。
He will continue to influence actors and film-makers alike for years to come.
— James Bond (@007) October 31, 2020
My thoughts are with his family and loved ones.
Wherever he is, I hope there is a golf course.”
5代目ボンドで、8月25日に90歳の誕生日を迎えたショーンに祝福メッセージを贈っていたピアース・ブロスナンも、インスタグラムにメッセージを投稿。「サー・ショーン・コネリー。あなたは私が少年の頃、そして大人になって自分自身がジェームズ・ボンドになってからも、私の中で最高のジェームズ・ボンドでした」と敬意を表した。
妻のミシュリーヌ・ルクブルン(91)はショーンが晩年認知症を患い、自分の思いを伝えることができなかったと「Daily Mail」紙に明かした。「寝ている間に安らかに息を引き取る」というショーンの希望が叶ってよかったとも語っている。今年5月に結婚45周年を迎えた2人。ミシュリーヌは「彼は素敵な人でした。私たちは素晴らしい人生をともにしました」と結婚生活をふり返った。