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マイケル・J・フォックス、パーキンソン病のほかに大病と骨折で一時期「絶望」

パーキンソン病と診断されてから約30年間闘病を続けている『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのマイケル・J・フォックスが、自身の生活について「People」誌に語った。

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マイケル・J・フォックス-(C) Getty Images
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パーキンソン病と診断されてから約30年間闘病を続けている『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのマイケル・J・フォックスが、自身の生活について「People」誌に語った。

闘病を続けながらも、常に明るく前向きに生きてきたマイケルだが、2年前に「最も落ち込んでしまった」という出来事が起こっていたことを明かした。脊椎に非がん性ながら短期間でどんどん大きくなっていく腫瘍ができ、体中に痛みを感じていたという。「もし、手術で取れなかったら、麻痺に向かってしまうところだった」。腫瘍ができた場所が悪く手術は難しいと言われていたが、幸いにも成功。再び歩けるようになるまで4か月もかかったが、なんとか困難を乗り越えた。

それからまもなく、また不幸がマイケルを襲う。スパイク・リー製作の『シー・ユー・イエスタデイ』にカメオ出演予定だった日の朝、キッチンで転んで腕の骨を折ってしまったのだ。「ニコニコなんてしていられない。明るい面もなにもあったもんじゃない。ひたすら落ち込んだし痛かった」と絶望の淵に追いやられたマイケルは、もうこの先ポジティブな気持ちになれないかもしれないと思ったという。

しかし、前向きな気持ちを持ち続けるには感謝すること、受け入れることの大切さを改めて実感し、立ち直ることができたとのこと。「ぼくの人生は穏やかだし、いい時間を過ごしている。みんな信じてくれないんだけど、人生を愛しているよ」と語った。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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