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森を舞台に、ポケモンに育てられた少年・ココと、ココを育てたポケモン・ザルードの親子愛を描く本作。そしてシリーズ初の試みとして、岡崎体育が劇中のテーマソング全6曲をプロデュース。トータス松本や木村カエラなど豪華な顔ぶれが話題となっている中、先日公開されたのは、フィリピン出身のシンガーソングライターBeverlyさんが歌うオープニングテーマ「ココ」を使用した予告編。
のびやかな歌声と共に、ツルを使って自由自在に飛び回るココとザルードの疾走感のある映像が展開。
また、トータス松本さんが歌うメインテーマ「ふしぎなふしぎな生きもの」が流れる、親子の絆を感じる特報映像も同時に公開されている。
そして、『言の葉の庭』(新海誠監督)のポスターアートをはじめ、数々の映画の劇中絵画でイラストを手掛けてきた四宮義俊が、『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』と『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』以来3度目、2年ぶりにポケモン映画のスペシャルアートを披露。

ジャングルの中でココが物憂げな表情を浮かべ、繊細な色使いが目を引くこのスペシャルアートについてココ役の上白石さんは「額縁に飾って、一生眺めていたいくらいの芸術作品だなと思います」と言い、ザルード役の中村勘九郎は「この美しい世界で、ココの表情を見ると、父ちゃんザルードとしては後ろから抱きしめてあげたくなりますね」とコメントしている。
『劇場版ポケットモンスター ココ』は12月25日(金)より全国東宝系にて公開。