1月に放送された前作のラストに、199期の生徒として出演していた上白石さん、三浦さん、佐久間さん、嘉島さん。上白石さん演じる石上史穂は、199期では休学をしており、200期の生徒として復学をするという役どころ。
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1年前に199期の生徒たちの中で起きたとある出来事をきっかけに休学するようになったのだが、その出来事に関係しているのが、ほか3人が演じる浦美慶介(三浦さん)、佐久野みゆ(佐久間さん)、小嘉竜一(嘉島さん)だ。
前作のラストに彼らがサプライズ登場すると、視聴者の間では「続編ではこの生徒たちが見られるの!?」と話題となっていたが、その期待に応えるべく、今回SPドラマに登場する。
上白石さんは「前回の『教場』のラストのワンシーンに出演させていただいて、見られた方の中には“ん?”と疑問に思われた方もいると思います。でも、今回は私たちの199期ではなく、さらに先の200期の物語ということで、きっと今回私の出演が発表されて、さらに“どういうこと?”と思っている方が多いのではないでしょうか。前回一瞬でもこの作品に携われたことが、とてもうれしかったので、今回はたっぷり教場の現場を過ごせることがすごく楽しみです」と今作へ意気込む。
撮影の様子については「『教場』の現場は、普通のドラマとは少しちがっていて、撮影に入る2カ月前くらいから、訓練が始まるんです。ドラマの撮影というよりドキュメンタリーのような感じで。なので、厳しい訓練を通じて、自然と役への意識が生まれてきました。今では、警察官が体力的にも精神的にも大変なお仕事だと痛感しています。訓練の期間があったので、クランクインが全くクランクインという感じがしなくて、そこにはすでに仲間意識が生まれていて、休憩時間も時間さえあればみんなで自主的に練習したりするなど、意識の高い仲間と一緒に撮影できていることをすごくうれしく思います」と明かした。
また木村さんとの共演については「カメラが回っている間は、木村さんという要素は一つも無く、“風間教官”でしかないという印象です。“カメラが回っていないときも、常に風間教官なのかな?”と思っていたんですが、実はすごくチャーミングな方で、私がクランクインの日に、少し緊張していたら、無言で大きいカマキリを背中に付けられたんです(笑)」と印象を語り、「撮影が進むにつれて気さくに話しかけてくださったり、緊張をほぐしていただいたりして、木村さんとしての一面が垣間見えるたびに魅力的な方だなと思います」とコメントしている。
ほかにも、木村さん演じる風間公親を支える、神奈川県警察学校の学校長・四方田秀雄役の小日向文世、風間教場の副教官・服部京子役の佐藤仁美、風間教場の副教官・須賀太一役の和田正人、事務員・小野春江役の高橋ひとみらの続投も決定した。
「教場II」は2021年1月3日(日)・4日(月)21時~フジテレビにて2夜連続放送。