サンダンス映画祭史上最高売買額を記録『パーム・スプリングス』公開決定
2020年サンダンス映画祭でプレミア上映され話題となったタイムループ・ラブコメディ『パーム・スプリングス』の日本公開が決定。ポスタービジュアルも到着した。
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カリフォルニアの砂漠リゾート地パーム・スプリングスで行われた結婚式に出席した呑気な青年ナイルズと、花嫁の介添人のサラ。パーティーでナイルズはサラに猛烈アタック。最初は戸惑うサラだが、不思議な雰囲気のナイルズに惹かれ、2人は人目のつかないところでロマンチックなムードに。
しかし、謎の老人に突然、弓矢でナイルズの肩を射抜かれてしまう。ナイルズは近くの洞窟へと逃げ込み、サラも後を追っていくが、洞窟の中で赤い光に引き込まれ、目覚めると結婚式当日の朝に戻っていた。さらになんと、彼はすでに何十万回も“今日”を繰り返しているという――。
今回が長編監督デビューとなる新鋭マックス・バーバコウが手掛けた本作は、『リトル・ミス・サンシャイン』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『バース・オブ・ネイション』などを抜き、1750万ドル69セントというサンダンス映画祭史上最高額で配給権の売買が行われた超注目作品。ロッテントマトでも批評家支持率94%という圧倒的評価を記録している。
製作及びナイルズ役で主演を務めたのは、バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」や映画『モンスター・ホテル』のアンディ・サムバーグ。サラ役は、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のクリスティン・ミリオティ。ナイルズを襲撃する謎の男をJ・K・シモンズ。ほかにも、『アメリカン・ビューティー』のピーター・ギャラガーらベテランが脇を固める。
公開決定と併せて到着したティザービジュアルは、ナイルズとサラ、そして謎の男、なぜかヤギもいるおしゃれだがどこかシュールな1枚。また、「Live like there’s no tomorrow(明日がないかのように生きる)」と、2人の状況を表すコピーが書かれている。
『パーム・スプリングス』は2021年春、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》
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