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棋士になる夢を諦め、AI将棋のプログラミングに新たな夢を見出す主人公・英一を演じた吉沢さんは、今回のインタビューで「こいつから将棋をとったら何も残らない男だなって感じを出したかった」と話し、姿勢や目線など細かい部分に気をつけていたとふり返る。さらには少し太るために「カップラーメンとビール飲んでから寝る」という役作りも明かしている。
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また、「自身を将棋の駒に例えるなら?」という質問には、悩みながらも「王様かな」と言い、最終的には照れる吉沢さん。
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さらに、本作が描くものについては「英一という人間の成長物語」「人として必要なものが色々欠けている男が将棋以外のものに触れて、そういう部分を学んでいく話でもある」とテーマを述べ、「天才と凡人、そこの差もエンタメとして面白く描かれている作品」と語っている。
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そして最後には、「将棋ファンの方々にはもちろん、全然将棋のルールがわからない人や将棋映画をあんまり観たことない人でも、楽しめるエンターテイメントになってます!」と本作への自信を覗かせた。
『AWAKE』は12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。