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ムロツヨシ映画初主演、牧師で父に! 愛娘を救おうと奔走する『マイ・ダディ』

ムロツヨシが映画初主演を果たす『マイ・ダディ』の公開が決定。愛する娘を救おうと奔走する、お人好しで誠実な父親を演じる。

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『マイ・ダディ』(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会
『マイ・ダディ』(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会 全 4 枚
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「大恋愛~僕を忘れる君と」「親バカ青春白書」などが近年大きな話題となったムロツヨシが、映画初主演を果たす『マイ・ダディ』の公開が決定。愛する娘を救おうと奔走する、お人好しで誠実な父親を演じる。

小さな教会の牧師・御堂一男は、中学生になる一人娘を男手ひとつで育てている。優しく、面白く、お人好しで誠実な父親。8年前に最愛の妻を亡くして以来、苦労が無いと言ったら嘘になるし、決して裕福とは言えないけれど、幸せな日々を送っている。なぜなら、牧師というみんなから慕われる仕事があるから(儲からないけど…)自分を頼りにしてくれる職場もあるから(バイトだけど…)そして何より可愛い娘が素直な良い子に育ってくれているから(いまはちょっぴり難しい年頃だけど…)だから一男は幸せだった。娘が病に侵されるまでは――。

本作は、『嘘を愛する女』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』などを世に生み出してきた映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」(以下、TCP)の2016年準グランプリ受賞企画、映像作家の金井純一の「ファインディング・ダディ」の映画化。あいみょんが作詞作曲した「DISH//」の楽曲「猫」を原案にしたドラマの監督・脚本を務め、反響を呼んだ金井さん。本作では監督兼、「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」の及川真実と共同脚本を務める。

そしてムロさんが演じるのは、一人娘を男手ひとつで育てる主人公の御堂一男。ムロさんは「この物語の父になりたいと思いました。この役というより、この父になりたいと。こういう話があるんだけど、と渡された台本。2時間後に『やらせてください』と連絡していました」と出演を熱望していたと明かす。

また「それから数年かかってしまって、なんちゃらウィルスのため撮影も延期。それでもここで、この映画制作のお知らせができることに、ただただ喜んでいます。この父をやりきってきました。どうか、どうか、覚えておいてください。そして観たいという期待を持ってください」と思いを語った。

「人々の心を動かす映画を作るためには、俳優とタッグを組むことが不可欠」と話す金井監督は、「映画のテーマは『愛』。脚本に4年以上かけました。最高のキャスト・スタッフで、最高の映画ができました。映画の中に、今まで見たことのないムロさんがいます。だいぶハードルを上げていますが、それを超えていける映画だと思います」と自信を見せている。

『マイ・ダディ』は秋、全国にて公開予定。

《シネマカフェ編集部》

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