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北欧から中東、北米へ…食や名所、街を楽しむ海外旅行気分を味わう映画3選

海外旅行気分が味わえる3本の新作映画がこの冬、相次いで劇場公開。北欧・フィンランド、イタリア、イスラエルからパリ、ニューヨークと、世界のあちこちへ美しい映像と共にいざなってくれる、目にも心にも楽しい作品をピックアップした。

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『世界で一番しあわせな食堂』(C)Marianna Films
『世界で一番しあわせな食堂』(C)Marianna Films 全 10 枚
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新型コロナウイルスの猛威は収まらず、海外旅行なんて夢のまた夢の昨今。テレワーク中のリフレッシュ方法を探している人も多いのでは?

そんな中、海外旅行気分が味わえる3本の新作映画がこの冬、相次いで劇場公開。北欧・フィンランド、イタリア、イスラエルからパリ、ニューヨークと、世界のあちこちへ美しい映像と共にいざなってくれる、目にも心にも楽しい作品をピックアップした。

▼フィンランドで異文化体験『世界で一番しあわせな食堂』2月19日公開


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毎年国連が発表している「世界幸福度ランキング」で、2018年から3年連続で1位を獲得しているフィンランドの北部・ラップランド地方の小さな村が舞台。


中国・上海からやって来た料理人チェンが、食堂を経営するフィンランド人女性シルカと出会い、国籍や文化の違いを受け入れながら、お互いを家族のように思いやる気持ちが芽生えていく様子を朗らかに描く。素朴な村で、自分だけの“おいしい人生”を見つけ出す、人生に疲れた大人たちのための物語だ。

美しい白夜に照らされる雄大な大地に、自然の中のサウナや野生のトナカイといった日本では味わえないフィンランドならではの醍醐味はもちろん、主人公チェンが作りだす“医食同源”をモットーとした美味しそうな中華料理、神秘的な太極拳まで映画全体に異国情緒が満載。

『世界で一番しあわせな食堂』(C)Marianna Films
ミカ・カウリスマキ監督はこれまで世界各地を飛び回り、映画製作を行ってきた人物。そんな監督だからこそ知る“異文化との出会いと、そこから生まれる喜び”というテーマを母国を舞台に描き出す。窮屈さを感じてストレスの溜まった心に栄養を与えてくれる1本。

▼『天空の城ラピュタ』モデルの地へ『天空の結婚式』公開中


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イタリアで同性カップルの結婚に準ずる権利を認める法律が可決されたことを受け、ニューヨークのブロードウェイでロングラン上演された大ヒット舞台「My Big Gay Italian Wedding」を映画化。ゲイカップルの結婚を巡ってその両親、さらには村中を巻き込んで大騒動に。


映画のタイトルの「天空」とは、物語の舞台となるイタリア・ラツィオ州に位置する分離集落「チヴィタ・ディ・バニョレージョ」のこと。

ここは『天空の城ラピュタ』のモデルともいわれ、綾瀬はるか主演映画『ホタルノヒカリ』にも登場した崖の上にそびえる「天空の村」で、イタリア国内でも屈指の絶景を誇る有数の観光地。まるでCGのような絶景を楽しみながら、最高にハッピーな気分になれるロマンティック・コメディ。


▼ナザレからパリ、ニューヨークへ『天国にちがいない』1月29日公開


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“現代のチャップリン”と称される名匠エリア・スレイマンの10年ぶりとなる新作。監督自身が主人公となり、新作映画の企画を売り込むため、そして新たなる故郷を探すためにイスラエル・ナザレからパリ、そしてニューヨークへと旅する。


各地での美しい景観を切り取り、気品溢れる映像美で観客を酔わせながらも、アイロニーに満ちたユーモアで現実を描き出す独特の作風がクセになる。世界の表の顔と裏の顔をスクリーンの中で軽やかに旅することができる映画。

『世界で一番しあわせな食堂』は2月19日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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