“音楽にはドラマが宿っている”のコンセプトのもと、人生の岐路に立つ機会の多い20代男女に向け、様々なアーティストの楽曲を再解釈し、オリジナルのストーリーをのせてドラマ化していく「Music Story produced by ABEMA」。
第1弾となる「YOKOHAMA blues」は、本日リリースのベストアルバム「SEKAI NO OWARI 2010-2019」にも収録されている楽曲。ドラマでは、切ない歌詞とメロディにのせて、望むものは手に入れても、本当に愛する人だけは手に入れることのできなかった男による、“あと一歩届かなかった恋”をポエティックに描く。
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ドラマの主演を務めたのは、恋愛リアリティーショー「オオカミくんには騙されない」に出演するKaitoと、連続テレビ小説「エール」や「この恋あたためますか」に出演、豪華キャストが出演することで話題の「コントが始まる」への参加も決定している若手女優の古川琴音。
夢を叶え順風満帆な生活を送るものの、最後まで本心を伝えることのできなかった女性の結婚式に参列するアーティストの役を演じたKaitoさんは「まずはこの『YOKOHAMA blues』を沢山聴き込んだ上でこのドラマを観ていただけると、曲の世界観がより鮮明になって皆さまの心に届くのではないかなと思います」と見方を提案し、「自分自身最大のリスペクトを持って作品に参加させていただきました。至らない部分もあるかもしれませんが、この『Music Story produced by ABEMA』を観て、聴いて、少しでも多くの人の気持ちを動かせる作品になっていれば幸いです」とメッセージ。
また、気持ちに気づきながらも、別の男性(西垣匠)との結婚を決めた新婦役を演じた古川さんは「2人の想いがすれ違い、時を経て答え合わせする様が切なかった」と作品の印象を明かし、「サビに向けて畳み掛けていくようなテンポ感が好きだったので、AメロBメロで加速していって、サビでは時間が止まったようなそんな感じがお芝居にも出たらいいなと意識していました。常に、このシーンはどこの音、どこの歌詞で使われるというのを意識して演じていました」と撮影をふり返る。
なお本作は、Kaitoさん演じる男性目線ver.と、古川さん演じる女性目線ver.を視聴することで、それぞれの気持ちに寄り添うことができる仕掛けに。男性目線ver.は「ABEMAビデオ」、女性目線ver.はSEKAI NO OWARI公式YouTubeチャンネルにて配信される。古川さんは「胸がきゅっと締め付けられるような世界観のある作品になったと思うので、元々好きな方達にも、初めて知る方達にも楽しんで頂けたら嬉しいです。是非2つの視点、両方のバージョンを見てください!」とコメントしている。
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「Music Story produced by ABEMA」第1弾は2月10日(水)19時~ABEMAビデオ、SEKAI NO OWARI公式YouTubeチャンネルにて配信。