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動物研究家で保護活動家のケヴィン・リチャードソンがライオン・アドバイザーとして撮影に参加している本作。今回のメイキング映像では、人間とライオンが信頼関係を築いていくトレーニングを実施した様子や、ジル・ド・メストル監督がその撮影方法などを語っている。
映像冒頭で、主演のミア演じるダニア・デ・ヴィラーズが自分の体ほど大きなライオンの下になり、じゃれ合っている場面が。リチャードソンは、CGなしで野生動物のライオンと撮影を行うには「長い時間をかけて信頼関係を築くしかない」と語り、トレーニングには3年の歳月を費やしたとのこと。
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週に3回、2~3時間ほど実施したという訓練は、群れで生きるライオンの習性にならい、子どもたちが6頭ものライオンに囲まれているところを映し出す。
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さらに、メストル監督は、ライオンが子どものころから関係を築いているため、「このライオンにとってダニア、ライアン(ミアの兄ミック役)、ケビンは、自分の家族なんだ」とその信頼関係の強さを語る。「これは捕食動物と人間の愛の物語」とも語るように、映画の中だけでなく、彼らの間には実際に家族のような絆が生まれている、という。
『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』は2月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。