※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【3月19日開催】「第44回日本アカデミー賞」優秀作品賞5作品

日本映画154本、外国映画210本の中から優秀賞に選出された、5作品の関連商品などをご紹介。

最新ニュース スクープ
注目記事
【3月19日開催】「第44回日本アカデミー賞」優秀作品賞5作品
【3月19日開催】「第44回日本アカデミー賞」優秀作品賞5作品 全 1 枚
/
拡大写真
来る2021年3月19日、「第44回日本アカデミー賞」が催される。今年は、コロナ禍による映画館休業などを考慮し、2019年12月16日から2020年12月31日の間に公開された日本映画154本、外国映画210本が選考対象となった。

今回は、優秀作品賞に選出されている5作品をご紹介。作品を鑑賞したり、原作本を読みながら、最優秀賞の予想をしてみてはいかがだろうか。

『浅田家!』


消防士、レーサー、ヒーロー、バンドマン…家族全員を巻き込んで、それぞれが“やってみたかったこと”をテーマにコスプレし、その姿を撮影したユニークすぎる家族写真で写真界の芥川賞・木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・浅田政志。受賞をきっかけに各地の家族から撮影依頼を受け、家族写真家としてようやく軌道に乗り始めたとき、東日本大震災が起こる。かつて撮影した家族の安否を確かめるために向かった被災地で政志が目にしたのは、家族も家も全てを失った人々の姿だった。シャッターを切ることが出来ず、自問自答を繰り返す政志。津波で泥だらけになった写真を一枚一枚洗浄して、家族の元に返す写真洗浄の活動に参加し、そこで写真を見つけ嬉しそうに帰っていく人々の笑顔に触れることで、再び写真の持つチカラを信じられるようになる。そんなとき、一人の少女が現れる――。

監督:中野量太
キャスト:二宮和也、黒木華、菅田将暉 ほか

≫作品情報を更に詳しく


【メーカー特典あり】『浅田家!』Blu-ray 豪華版3枚組



中野量太著『浅田家!』(徳間文庫)Kindle版



『男はつらいよ お帰り 寅さん』


第1作の公開から50周年を迎える2019年に公開するシリーズ50作目となる新作。諏訪満男の妻の七回忌の法要から始まる本作。柴又の帝釈天の参道に昔あった「くるまや」の店舗は新しくカフェに生まれ変わり、その裏手に昔のままの住居がある。法事のあと、ひとしきり昔話に花が咲く…。満男は、長い間サラリーマンをしていたが、その合間に書いた小説が認められ小説家になっていた。そんなある日、満男の最新作の評判がよくサイン会をすることに。ところが、その列に並ぶ客の中に初恋の人、一度は結婚の約束までした及川泉の姿を見て呆然。サイン会もそこそこに「君に会わせたい人がいる」と小さなJAZZ喫茶にイズミを連れて行く。経営者の顔を見て驚くイズミ、それは20年以上前に奄美大島で会った寅の恋人のリリーだった。懐かしい人たちとの再会、そして思い返す寅さんのこと。それは満男とイズミにあたたかい何かをもたらしていく。イズミはその夜、「くるまや」を訪れることになるのだが――。

監督:山田洋次
キャスト:倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆 ほか

≫作品情報を更に詳しく


Amazon prime videoで観る



『男はよらいよ お帰り 寅さん』Blu-ray



『罪の声』


平成も終わりを告げようとするとき、昭和最大の未解決事件に翻弄される2人の男がいた。新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる毎日を過ごしていた。そして30年以上前の事件の真相を追い求める中で、どうしても気になることがあった。なぜ犯人グループは、脅迫テープに男児の声を吹き込んだのか。京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。やがて運命に導かれるように2人は出会い、ある大きな決断へと向かう――。

監督:土井裕泰
キャスト:小栗旬、星野源、市川実日子 ほか

≫作品情報を更に詳しく


『罪の声』豪華版 Blu-ray



塩田武士著『罪の声』(講談社文庫)Kindle版



『ミッドナイトスワン』


凪沙は故郷の広島を離れ、東京・新宿を舞台に生きている。あるきっかけで親戚から預かった一人の少女と暮らすことになってしまった。母から愛を注がれずに生きてきた少女、一果と出会ったことにより孤独の中で生きてきた凪沙の心にいままでにない感情が芽生える。一人生きてきた少女との出会い、自らの“性”の葛藤、実感した事の無かった“母性”の自覚を描く軌跡の物語。

監督:内田英治
キャスト:草彅剛、服部樹咲、田中俊介 ほか

≫作品情報を更に詳しく


内田英治著『ミッドナイトスワン』(文春文庫)Kindle版



『Fukushima50』


2011年3月11日午後2時46分。マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大の東日本大震災が発生した。太平洋から到達した想定外の大津波は福島第一原発(イチエフ)を襲う。内部に残り戦い続けたのは地元出身の作業員たち。外部と遮断されたイチエフ内では制御不能となった原発の暴走を止めるため、いまだ人類が経験したことのない世界初となる作戦が準備されていた。それは人の手でやるしかない命がけの作業。同じころ、官邸内では東日本壊滅のシミュレーションが行われていた。福島第一原発を放棄した場合、被害範囲は東京を含む半径250km。避難対象人口は約5,000万人。それは東日本壊滅を意味していた。避難所に残した家族を想いながら、作業員たちは戦いへと突き進む――。

監督:若松節朗
キャスト:佐藤浩市、渡辺謙、吉岡秀隆 ほか

≫作品情報を更に詳しく


Amazon prime videoで観る


『Fukushima50』 Blu-ray豪華版(特典DVD付)



「第44回日本アカデミー賞」最優秀作品賞は2021年3月19日(金)の授賞式で発表される。


Amazonプライム会員なら、対象の映画・TV番組が見放題!今なら30日間無料トライアル実施中!
Amazon prime videoを30日間無料トライアル

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がcinemacafe.netに還元されることがあります。

《佐々木未来》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]