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『ロード・オブ・ザ・リング』、中国で再公開されるも『名探偵コナン 緋色の弾丸』が圧倒

先週金曜日、中国で再公開が開始となった『ロード・オブ・ザ・リング』が不運に見舞われた。

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『ロード・オブ・ザ・リング』(C) Warner Bros. Entertainment Inc. The Lord of the Rings, the characters, names and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Co., d/b/a Tolkien Enterprises under license to New Line Productions, Inc.
『ロード・オブ・ザ・リング』(C) Warner Bros. Entertainment Inc. The Lord of the Rings, the characters, names and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Co., d/b/a Tolkien Enterprises under license to New Line Productions, Inc. 全 2 枚
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先週金曜日、中国で再公開が開始となった『ロード・オブ・ザ・リング』が不運に見舞われた。

4Kリマスター版として華々しい再デビューを果たすはずだった同作。「Variety」誌によると、中国当局の検閲で承認されたのが公開のわずか2日前というタイミングだったため、公開初日は多くの劇場でデジタルデータの準備が間に合わず、金曜日、土曜日とキャンセルが相次ぎ、チケットの返金に追われたという。

そんな災難は、オープニング興収に大きな影響を与えた。『ロード・オブ・ザ・リング』も、3月に再公開された『アバター』と同様、もしくはそれ以上のヒットも予想されていたが、404万ドル(約4億4000万円)と期待を大きく下回る結果に。なお、『アバター』の再公開時のオープニング興収は、2370万ドル(約25億8000万円)だった。

結果として、中国の先週末のオープニング興収で首位に立った作品は、日本より1日遅れで17日に公開された『名探偵コナン 緋色の弾丸』だった。土日の2日間で1680万ドル(約18億3000万円)と好調な滑り出し。

『ロード・オブ・ザ・リング』は三部作全てが中国で再公開予定で、2作目の『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』は今月23日に公開、3作目の『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』についてはまだ公開日が発表されていない。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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