>>『めまい 窓越しの想い』あらすじ&キャストはこちらから
今回到着した場面写真には、チョン・ウヒ演じるソヨンとユ・テオ演じるソヨンの上司ジンスが親しげに顔を寄せ合う様子や、チョン・ジェグァン演じる窓ガラス清掃員グァヌと見つめ合う様子が収められている。

チョン・ゲス監督は30代に入った2000年頃に日本で勤務しており、実際に高層ビルの42階でどこか閉じ込められたような思いをしながら働いていた際の孤独や悩み、そして恐怖をシナリオに込めたと振り返っている。

また、本作のタイトルは巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督がジェームズ・スチュアートとキム・ノヴァク主演で描いた1958年のサスペンス『めまい』(原題:Vertigo)から名付けられたそう。

また、韓国語で「耐える」という意味もあるため、英語と韓国語が同じ意味合いを含んでいる点に惹かれたと振り返っている。
息苦しい日々を高層オフィスビルの中で耐えるOLと、窓の外をロープで縦横無尽に移動する清掃員。予期せぬ出会いを果たした2人が紡ぐ物語が期待できるものになっている。
『めまい 窓越しの想い』は5月7日(金)はシネマート新宿ほか順次公開。