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『クルエラ』エマ・ストーン&エマ・トンプンソンら、豪華出演陣から紐解く期待ポイント

『クルエラ』に出演する『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンをはじめ、実写版『美女と野獣』のエマ・トンプソン、さらに『キングスマン』シリーズのマーク・ストロングは、本作でどんな姿を見せてくれるのか、その魅力に迫った

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『クルエラ』(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
『クルエラ』(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. 全 15 枚
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ディズニー史上最も悪名高いといわれるヴィランの誕生秘話を実写映画化した『クルエラ』。1970年代のロンドンを舞台にしたパンクロック・エンターテイメントとなる本作で見逃せないのが、豪華な出演陣。

クルエラ役に抜擢された、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンをはじめ、実写版『美女と野獣』のエマ・トンプソン、さらに『キングスマン』シリーズのマーク・ストロングら、これまでの出演作を振り返りながら、本作でどんな姿を見せてくれるのか、その魅力に迫った。

>>『クルエラ』あらすじ&キャストはこちらから

▼エマ・ストーン ラブコメからミュージカル映画まで、多彩な作品で魅了


『クルエラ』(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したエマ・ストーン。初主演を務めた『小悪魔はなぜモテる?!』(10)の出演で、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされ、注目を浴びる。

『ラブ・アゲイン』ではライアン・ゴズリング演じるプレイボーイのジェイコブと恋に落ちる弁護士を目指す学生、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズではアンドリュー・ガーフィールド演じるピーター・パーカー/スパイダーマンの恋人、グウェン・ステイシー役に抜擢。

エマ・ストーン-(C)Getty Images
また、『ゾンビランド』は10年後に続編も製作され、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』ではアカデミー賞助演女優賞に初ノミネートされるなど、数々の話題作に出演してきた。そして『ラ・ラ・ランド』では見事、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞(コメディ/ミュージカル部門)など、数々の主演女優賞に輝いたエマ。ラブコメから、マーベル作品、社会派ドラマなど全く違う作風でも、たしかな演技力で観客を驚かせてきたエマはスター女優への階段を駆け上った。

『ラ・ラ・ランド』(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit:EW0001:Sebastian(Ryan Gosling)and Mia(Emma Stone)in LA LA LAND.Photo courtesy of Lionsgate.『ラ・ラ・ランド』(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit:EW0001:Sebastian(Ryan Gosling)and Mia(Emma Stone)in LA LA LAND.Photo courtesy of Lionsgate.
そんな彼女が満を持してディズニー最新作『クルエラ』に出演。予告編が公開されると「エマ・ストーンのクルエラかっこよすぎて大変」「エマだと分からなかった」と、ディズニー史上最悪のヴィラン、クルエラへと変貌を遂げたエマに称賛の声が飛び交った。

『クルエラ』(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
デザイナーを目指して、ロンドンに足を踏み入れた少女エステラがある出来事をきっかけにクルエラへと変貌を遂げていく様子や次々とお洒落なファッションを着飾った姿から、髪も服もボロボロの姿まで、数秒のシーン内だけでも目まぐるしく変化するクルエラ。確かな実力を持つエマが演じることで生まれる、クルエラの新たな魅力に期待が高まる。

▼エマ・トンプソン マルチな才能でアカデミー賞に5度ノミネート


『クルエラ』バロネス(エマ・トンプソン)(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
エマ・ストーン演じる少女エステラがロンドンで出会う、ファッション業界における伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスを演じるのが、エマ・トンプソンだ。「メリー・ポピンズ」の原作者P.L.トラヴァースを演じた『ウォルト・ディズニーの約束』や、『美女と野獣』などのディズニー作品にも出演し、『美女と野獣』ではポット夫人として圧倒的な歌唱力を披露している。

父親が俳優・監督、母親が女優を務める芸能一家に生まれた彼女は、『彼がステキな理由』で映画デビューし、名匠ジェームズ・アイボリー監督の『ハワーズ・エンド』(93)でアカデミー主演女優賞を受賞。

エマ・トンプソン -(C) Getty Images
その後も『ラブ・アクチュアリー』ほか、『ハリー・ポッター』シリーズ、『メイン・イン・ブラック』シリーズなどの大作にも出演を重ね、長い俳優業の中で5度のアカデミー賞ノミネート経験を持つ。

さらに映画出演のみならず、『いつか晴れた日に』ではアカデミー賞脚色賞を受賞。人権・環境問題へも積極的に取り組み、「ピーター・ラビット」シリーズの新作を執筆するなど、イギリスを代表する女優・脚本家として、多岐に渡ってそのキャリアを築いてきた。

そんな彼女が演じるバロネスは、予告編でもその存在感は抜群。豪華な服装を身に着けて立っているだけでも圧倒的なオーラを放ち、パーティ会場へ乱入したクルエラを睨みつけるただならぬ表情や、邪魔者を始末しようとする恐ろしい一面など、まだキャラクターの全貌は明かされていないものの、クルエラにも対抗できるほどのオーラを放っている。バロネスと出会ったことによって、エステラの運命はどう変わっていくのか? 彼女とクルエラの関係にも注目だ。

▼マーク・ストロング 過激なアクションもお手の物の英国俳優


Wエマに続き、本作に名を連ねるもう一人の名優がマーク・ストロング。『キングスマン』シリーズで、コリン・ファース演じるハリー・ハートと二人三脚でミッションを追行しながら、キングスマンの候補生を指導する教官のマーリン役として知られるマークは、同作品ではシックなスーツを着てスタイリッシュにキメながらも、メカ担当として存在感を発揮。

マーク・ストロング/『キングスマン:ゴールデン・サークル』 (C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation『キングスマン:ゴールデン・サークル』 (C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
一方で、『リボルバー』では殺し屋のソーター、『シャーロック・ホームズ』『キック・アス』『シャザム!』などでは主人公と対峙する手ごわい宿敵を演じており、”悪役“としての演技にも定評がある。

『クルエラ』では一体どんな役どころを演じるのか? スタイリッシュなスーツが似合う“イケおじ”な風貌から、過激なアクションまで多様な魅力を持つマークが、ファッショナブルかつパンクな本作では新しい一面で魅せてくれそうだ。


『クルエラ』は5月27日(木)より映画館 & 5月28日(金)よりディズニープラス プレミア アクセスにて公開。
※プレミアアクセスは追加支払いが必要

《シネマカフェ編集部》

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