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『アイアンマン2』の初登場から約10年間、スパイのプロとして人目につかないように、主に漆黒のボディスーツを着用し続けてきたブラック・ウィドウ。
だが、今回解禁された新ビジュアルでは過去のマーベル作品で描かれてきた漆黒のスパイとは“真逆”の白色のボディスーツ姿を披露している。「すべてを解放する時がきた。」というキャッチコピーにあるように、アベンジャーズの中でも唯一明かされてこなかったブラック・ウィドウの過去と秘密が、初の単独映画となった本作でついに解き放たれる。
そんな謎多きアベンジャーズのメンバー、ブラック・ウィドウが背負い続けてきたのは、暗殺者としての過去。本作では『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)の直後、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)の間の空白期間に、アベンジャーズから離れたブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフが対峙していた彼女の“過去”と“家族”、そして彼女が過去の自分と決別するため“家族”と共に挑む壮絶な戦いが描かれる。

『アベンジャーズ』でロキが匂わせたように、シリーズを通して“触れてはいけない事柄”として扱われてきたブラック・ウィドウの過去。演じるスカーレット・ヨハンソンは「過去を振り返ることによって、私たちは前向きになることが出来ました。10年間このキャラクターを演じ続けてきたことが全て本作に向かって築き上げてきたことのように感じています」と、本作で過去を振り返ることこそが彼女の物語の完結に相応しいと語っている。
本作で描かれる過去との決別は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)で命と引き換えに自身が家族と呼ぶ“アベンジャーズ”と全人類の命を救った重大な決断にも繋がっており、「アベンジャーズ」シリーズは本当の意味での完結を迎える。マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが「アベンジャーズの見え方が変わる」と断言するブラック・ウィドウの過去は見逃すことはできない。
『ブラック・ウィドウ』は7月9日(金)より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開。
※プレミアアクセスは追加支払いが必要