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劇中、ほぼパティンソンとデフォーの2人しか登場しないことでも話題の本作。絶海の謎めいた孤島で、灯台管理の仕事に就いた新参者イーフレイム(パティソン)は、古参のトーマス(デフォー)に前任者が辞めた理由について何気なく質問する。

「灯りに魔法が宿ると信じてやがった、気が狂ったのさ」と真剣な表情で返答するトーマスだったが「あんたの話はホラ話だ」とイーフレイムは取り合わない。その様子を見たトーマスは「What?(何だと?)」と激昂、恐ろしい形相へと変わっていく…。

止まぬ嵐の中、逃げ場のない絶海の孤島の小屋に閉じ込められたイーフレイムとトーマスが繰り広げる「What?」「What?」「What?」の応酬が、これから始まる“狂気”を予感させる旋律の映像だ。
“絶海の孤島”という極度の緊張感が強いられる空間の中、互いの魂をぶつけ合うような、鬼気迫るやり取りを繰り広げる彼らの壮絶な演技合戦は数多くの映画祭で大絶賛。スリリングで謎めいていながらも人間の本質に迫るような、凄みを持った物語に観客は魅了されるに違いない。
『ライトハウス』は7月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。