卒業制作がなければ生まれなかった衝撃作『走れロム』メイキング映像
タブーに切り込みベトナムの闇を照らし出した、本国で大ヒットとなった映画『走れロム』のメイキング映像が2本到着した。
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タブーに切り込みベトナムの闇を照らし出した、本国で大ヒットとなった映画『走れロム』のメイキング映像が2本到着した。
>>『走れロム』あらすじ&キャストはこちらから
ベトナムで庶民の生活の一部になっている“闇くじ”にスポットを当てた本作。到着した最初のメイキング映像は、卒業制作として撮った短篇『16:30』が、国内で数々の映画賞を受賞し評価されたことが本作を作る契機になったことが語られる、【構想から制作過程まで】。
検閲&修正の苦難を経て大ヒットとなった本作。映像では「条件が悪くても作りたかった。どんな横やりがどこから入っても」と語るように、その熱量が伝わる撮影の様子も映し出されている。
2本目は、【記憶に残る思い出】と題し、撮影エピソードや釜山国際映画祭に招待され、受賞した際をふり返るインタビューで構成。
過酷な環境下で必死に生き抜く主人公ロムのライバルの予想屋フックを演じたアン・トゥー・ウィルソンが、ゲリラ撮影時のエピソードを語っており、そのバイクや車が激しく往来するラッシュ時を狙った交差点での2人の格闘シーンは本作の見どころのひとつ。
そして本作は、第24回釜山国際映画祭でニューカレンツ部門の最優秀作品賞を受賞している。その際の映像も挿入されており、このグランプリが大きな転機になったことが語られている。
『走れロム』は7月9日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。
>>『走れロム』あらすじ&キャストはこちらから
ベトナムで庶民の生活の一部になっている“闇くじ”にスポットを当てた本作。到着した最初のメイキング映像は、卒業制作として撮った短篇『16:30』が、国内で数々の映画賞を受賞し評価されたことが本作を作る契機になったことが語られる、【構想から制作過程まで】。
検閲&修正の苦難を経て大ヒットとなった本作。映像では「条件が悪くても作りたかった。どんな横やりがどこから入っても」と語るように、その熱量が伝わる撮影の様子も映し出されている。
2本目は、【記憶に残る思い出】と題し、撮影エピソードや釜山国際映画祭に招待され、受賞した際をふり返るインタビューで構成。
過酷な環境下で必死に生き抜く主人公ロムのライバルの予想屋フックを演じたアン・トゥー・ウィルソンが、ゲリラ撮影時のエピソードを語っており、そのバイクや車が激しく往来するラッシュ時を狙った交差点での2人の格闘シーンは本作の見どころのひとつ。
そして本作は、第24回釜山国際映画祭でニューカレンツ部門の最優秀作品賞を受賞している。その際の映像も挿入されており、このグランプリが大きな転機になったことが語られている。
『走れロム』は7月9日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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