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エイサ・バターフィールドもびっくり!ファストファッションの帝王、享楽の誕生日『グリード』本編映像

『グリード ファストファッション帝国の真実』からマクリディ卿のセレブ生活の裏側を垣間見ることのできる本編映像を入手。

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エイサ・バターフィールド Photo by Lia TobyGetty Images for BFI
エイサ・バターフィールド Photo by Lia TobyGetty Images for BFI 全 4 枚
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英国ファストファッション界の帝王リチャード・マクリディ卿の栄光と転落を、マイケル・ウィンターボトム監督が痛烈な風刺とウィットに富んだジョークを散りばめて描いた『グリード ファストファッション帝国の真実』が、6月18日(金)より日本公開。この度、マクリディ卿のセレブ生活の裏側を垣間見ることのできる本編映像を入手した。

>>『グリード ファストファッション帝国の真実』あらすじ&キャストはこちらから

この度到着したのは、物語の鍵となる冒頭シーン。60歳の記念すべき誕生パーティーを、自分自身でプロデュースするリチャード(スティーヴ・クーガン)。映画『グラディエーター』好きな彼の意向で、古代ローマの闘技場が作られ、なんと本物のライオンまで取り寄せる始末。しかし、人件費をケチったため工期は大幅に遅れ、肝心のライオンは工事の音に怯えてまるで借りてきた猫のよう。そこにリチャードの母マーガレット(シャーリー・ヘンダーソン)と息子のフィン(エイサ・バターフィールド)がやってくる。

母と息子に、『グラディエーター』よりも「リアルを追求したい」と言い切るリチャードだったが、すぐ裏を見れば闘技場がハリボテであることは一目瞭然。億万長者で爵位を受けていても、ミーハーで教養もないリチャードの人柄そのものを表しているかのようなシーンとなっている。


主人公のリチャードを演じるスティーヴ・クーガンは伝説のレコード会社、ファクトリー・レコードの栄光と衰退を描いた『24アワー・パーティ・ピープル』『イタリアは呼んでいる』など、数々のウィンターボトム作品に出演し、国内の賞を多数受賞する人気コメディ俳優。今回は“嫌味な富裕層”を表現するため日焼けと真っ白な付け歯でリチャード・マクリディを演じた。

スティーヴ・クーガンらキャストたち Photo by Tristan FewingsGetty Imagesスティーヴ・クーガンらキャストたち
そして息子のフィン役には、子役としてデビュー後、『縞模様のパジャマの少年』で主演、以降『ヒューゴの不思議な発明』や『エンダーのゲーム』など大作に出演し、世界的大ヒットとなったNetflixオリジナルシリーズ「セックス・エデュケーション」で主人公を演じ、ますます注目度が高まっているエイサ・バターフィールド。

『グリード ファストファッション帝国の真実』(C)2019 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. AND CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION
本作で父親に反発しながらも、面と向かって歯向かえないもどかしさを繊細に演じているエイサは「リチャードのような人がいることはとてもショッキングだった。今、ファッション業界のメインストリームにいる人たちは、この映画で訴えている問題点と向き合って、改善していると信じてるよ」と、少しずつ前進を見せているファッション業界の未来に期待のコメントを寄せている。

『グリード ファストファッション帝国の真実』は6月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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