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本作は、2019年に日本公開され、その輪郭線のない美術的な画風とリアルなストーリー展開で話題を集めたのフランス・デンマーク共同制作アニメーション『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のレミ・シャイエ監督による最新作。
アヌシー国際アニメーション映画祭にてワールド・プレミア上映され、見事クリスタル賞を獲得。各国映画祭を巡回した後、昨年12月に本国フランスで公開され、シャイエ監督の個性的な映像表現はさらに磨きがかかり、よりエンターテインメント性が増したと評判を呼んだ。
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日本では2020年12月に「フランス映画祭2020横浜」にて字幕版が、翌年3月開催の「東京アニメアワードフェスティバル」にて日本語吹き替え版がプレミア上映。日本上陸も待ち望まれていた。