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ヒュー・グラント、“魅力的な主人公”を演じなくなり「演技が楽しめるように」

先日、ヒュー・グラントがジェームズ・コーデンのトーク番組「The Late Late Show」にリモート出演。

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ヒュー・グラント-(C) Getty Images
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先日、ヒュー・グラントがジェームズ・コーデンのトーク番組「The Late Late Show」にリモート出演。ジェームズから俳優人生を謳歌しているかと聞かれ、「すごく奇妙な感じです。いまはほぼ演技を楽しめていますから」と語った。

「魅力的な主人公の男を演じなくていいということに、とても安心感があります。(そういう役を演じたときは)最大限の努力をしました。そういう作品の中には素晴らしいものもあったし、人気者になれるのはうれしかった。感謝もしています。ですが、ひねくれ者、醜い変人、不格好な人間であることを許されるのは、すごくホッとしますね」。

『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどの恋愛もので、「愛され男」を演じてきたヒュー。昨年60歳の誕生日を迎え、最近ではニコール・キッドマンと初共演となる心理サスペンスドラマ「フレイザー家の秘密」や実写版『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に出演するなど、幅広い役に挑戦している。

YouTubeのコメント欄には、「ヒューはいつだって魅力的」「すごく素敵」とヒューの魅力を称える声や、「数年前、チョイ役でヒューの作品に出演した僕にヒューは自己紹介をして、ちょっとした会話もしてくれた。とてもフレンドリーなアーティスト」と実際にヒューに接し、人柄のよさを目の当たりにした人からの貴重な声も寄せられた。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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