>>『ソウルメイト/七月と安生』あらすじ&キャストはこちらから
プロデューサーを務めた名匠ピーター・チャン監督(『ラヴ・ソング』)の下、すでにデレク・ツァン監督の繊細な演出手腕は遺憾なく発揮されており、香港のアカデミー賞にあたる香港電影金像奨で12部門ノミネート(作曲賞受賞)。同じく中華圏を代表する映画賞・金馬奨ではアンシェンを演じたチョウ・ドンユイ、チーユエを演じたマー・スーチュンの2人に主演女優賞W受賞という快挙をもたらすなど、その年の映画賞を席巻した。

そんな本作から解禁となった予告編は、明るく屈託のない関係だった幼なじみの2人が、大人になるに連れて社会に揉まれ、互いにすれ違っていく様子が、時代そして美しい風景の移ろいとともに描かれていく。1人の男性を好きになったことで、互いに魂の奥深いところでつながっていたはずの2人に、何が起きたのか。

同名の人気小説を大胆に脚色して描かれた2人の女性の物語は、劇中でも「七月と安生」という小説に描かれている内容とリンクしながら、予想だにしなかった結末へと加速していく。
また、日本版ポスターでは、2人の女性の横顔が美しく重なり合う中、「大好きで、大嫌いで、私の全てだったあなたに」というコピーが印象的なビジュアルとなっている。

『ソウルメイト/七月と安生』は6月25日(金)より新宿武蔵野館ほか順次公開。