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『ワイスピ』で活躍!日本人キャスト・アンナ サワイもプレミアに登場「本当にエキサイティング」

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のグローバル・プレミアイベントが開催。本作からファミリーに加わった日本人キャスト、アンナ サワイも登場した。

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『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ブラックカーペット&プレミア舞台挨拶 (C)ABImages
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ブラックカーペット&プレミア舞台挨拶 (C)ABImages 全 23 枚
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シリーズ20周年目を飾る『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のグローバル・プレミアイベントが現地時間6月18日にL.A.のグローマンズ・チャイニーズ・シアターにて開催。主演ヴィン・ディーゼルやシャーリーズ・セロンなど主要キャストと共に、日本人キャストとして初参加となったアンナ サワイも登場、本作出演について語った。

>>『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』あらすじ&キャストはこちらから


グローマンズ・チャイニーズ・シアターには、崇高さ溢れるブラックカーペットが一面に敷かれ、第1作目『ワイルド・スピード』(01)から登場する1970年のダッチ・チャージャー、さらには最新作に登場する2020年のダッチ・チャージャーの2台が登場。ブラックカーペット会場内は混雑を避けるため、マスコミと関係者のみの参加となったものの、ユニバーサル・ピクチャーズとしてはコロナ状況下になって以降、初のプレミアイベントということもあり、会場入り口付近には熱狂的なファンの姿も!

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ブラックカーペット&プレミア舞台挨拶 (C)ABImages
そこへ、ファミリーを率いるドミニク役のヴィン・ディーゼル、ムードメーカー的存在のローマン役タイリース・ギブソン、ファミリーのブレインとして活躍するテズ役クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、今作ではどのようにしてファミリーに立ちはだかるのか注目の宿敵・サイファー役シャーリーズ・セロン、ドミニクの妹・ミア役のジョーダナ・ブリュースター、シリーズへの電撃復帰で注目を集めるハン役のサン・カン

そして、メインストーリーに大きく絡むキャラクター、エル役として出演を果たした日本人キャストのアンナ サワイ、そしてジャスティン・リン監督が登場。キャスト陣はサインの希望にも快く応じたり、熱い歓声に対して手を大きく振ってこたえたりと、つかの間のファンとの時間を楽しんだ。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ブラックカーペット&プレミア舞台挨拶 (C)ABImages
一方で、ブラックカーペット会場内ではキャスト同士で仲良く肩を組んだり、おちゃらけてみたりと、ファミリーならではの仲の良さを感じさせる場面が多々見られた。

会場に到着するや否や、ファンに向けてハートマークでアピールし、熱烈な挨拶で登場したヴィンは、「僕たちは20年一緒に旅をしているが、それはハリウッドでは稀なこと。世界中の人が長きにわたってこの作品を応援してくれていることを光栄に思います。ベストを尽くして、ファミリーをひとつにする価値のある作品を作りたいと思っています」とファンへの気持ちを明かしながら、さらに続くシリーズに向けて思いを新たに。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ブラックカーペット&プレミア舞台挨拶 (C)ABImages
そして最新作の見所について「本当にアクション満載なんです。ユーモアもふんだんに使われているし、そして今作は心温まるファミリーがテーマ。何よりも1年ぶりの劇場鑑賞です。間違いなく楽しめる作品です」と自信をのぞかせた。

また、タイリースは、ブラックのスーツにゴールドの装飾と、まるで自身の演じるローマンが好みそうなリッチな装いで登場。最新作の魅力について問われると「シリーズのファンが期待するものを、僕らは力を合わせて作ってきました。その力の原動力がファンの愛とサポートだと知ってほしい。だからこそ全ての瞬間を楽しんでほしいよ! 本作が公開されるのは映画館だけだ! ストリーミングはないからね!(笑)愛してる!」とジョークも交えながらファンへの愛溢れるコメント。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ブラックカーペット&プレミア舞台挨拶 (C)ABImages
クリスは颯爽と現れると、「『ワイルド・スピード』を応援してくれてありがとう! 映画館で会えるのを楽しみにしてるよ! 歴史を作ろう! 本作には日本も登場する! みんなに感謝してるよ!」と日本のファンへメッセージを寄せた。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ブラックカーペット&プレミア舞台挨拶 (C)ABImages
本作でも圧倒的存在感の宿敵を演じているシャーリーズは、ついに公開を迎えることについて「シリーズの出演者とスタッフは、家族同然。1年のパンデミックを乗り越え、映画館で一緒に本作を観られるなんて本当に嬉しいこと」とコメント。

インタビューアーに「すっかりファミリーの一員ですね」と問われると、「追い出されてはいませんね(笑)」と笑顔をみせつつも、「本作への出演依頼が来て、驚いたと共に嬉しかった。出演者も監督のジャスティンも、私を歓迎してくれて素晴らしい経験になりました。サイファーは大好きなキャラ。型にハマらなくて、自由。だから私もクレイジーに演じられて楽しい」とファミリーの一員となった喜びを明かした。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ブラックカーペット&プレミア舞台挨拶 (C)ABImages
そして、物語のカギを握るエル役を演じたアンナ サワイは、「ブランドン・マクスウェル(BRANDON MAXWELL)」のドレスに身を包み、流ちょうな英語での海外のインタビューを経て、日本のカメラの前へ登場した。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ブラックカーペット&プレミア舞台挨拶 (C)ABImages
ニュージーランド生まれのアンナは、15歳のときに『ニンジャ・アサシン』(09)で長編映画デビュー。英国アカデミー賞にノミネートされたNetflix/BBCのシリーズ「Giri / Haji」(19)にもエイコ役で出演した。日本のポップグループ「FAKY」結成メンバーの1人でもあり、英語と日本語が堪能でダンス、歌、そして格闘技にも秀でており、日本でも注目必至。 

アンナ サワイ (C)Universal Studios
今回、ハリウッド大作のプレミアのカーペットを体験した心境について問われると、「プレミアのカーペットを歩くことは初めてですし、このキャストと、そしてこの映画のプレミアイベントということで、本当にエキサイティングな気持ちです!」と笑顔でコメント。

「ヴィンのおうちに夜ご飯に誘っていただいた時に、ヴィンが“きっと君はすごくよくできるよ”と言ってくれたのですが、それがすごく心強かったですし、今もずっと自信に繋がっています」と主演ヴィンとのやりとりがあったそう。

また、印象の強い撮影について問われると、「すべての撮影がとても楽しかったのですが、マシンガンを撃つシーンはCGIや特殊効果無しで行っていて、そのような撮影をロケーションで出来るということはなかなかない経験ですし、もっと今後もチャレンジしたいと思いました」とド派手なアクションシーンも自ら挑戦していたことを明かしており、ファミリー入りを果たした彼女の活躍ぶりに期待が高まる。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ブラックカーペット&プレミア舞台挨拶 (C)ABImages
「こんにちは!」と日本のあいさつで現れたサン・カンは、ハンとして久しぶりにシリーズに復帰することについて「最高です!呼び戻してもらって旧友に再会できた!俳優陣やスタッフにね。撮影は久しぶりで緊張したけど、みんな家族のように歓迎してくれました」と当時をふり返ってコメント。アンナ サワイとの共演について問われると「素晴らしかった。才能ある女優で素晴らしい女性です。シリーズに途中から加わるのは大変だが、彼女はすんなり溶け込めていました。仕事への姿勢が真摯だからですよ。彼女がシリーズに加わってくれて本当に嬉しいでしね!」と絶賛した。

日本のファミリーへは「長年にわたる応援ありがとう!『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に僕らは全力投球した。是非映画館に戻ってきて観てほしい!楽しんで」と熱いメッセージを寄せた。

最後に、『ワイルド・スピード EURO MISSION』(13)以来にメガホンをとったリン監督は、20周年続くシリーズについて「15年前 まだここまでの地位を築いてない時にヴィンと約束したんです。シリーズが続いていくなら、常に進化しようとね。キャラクターは成長し続けます。その約束が守られたからこそ今があります」とコメント。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ブラックカーペット&プレミア舞台挨拶 (C)ABImages
そして10作目、11作目の監督も決定していることから、今後のシリーズの展開について問われると「物語の結末については私とヴィンとポール・ウォーカーで10年くらい前から話していました。どんな最後にしようかとね。当時はただの雑談だったが、私が復帰して、ヴィンが“サーガを終わらせる時が来たな”と。10年を経てその時が来て感慨深いですね。是非楽しみにしていてほしい」とコメント。今作で懐かしい仲間、さらに新たな仲間が増え、アクションもスケールアップした中でファミリーたちの物語はどこへ向かうのか、見逃せない。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ブラックカーペット&プレミア舞台挨拶 (C)ABImages
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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