ブラック・ミュージックの革命的祭典が蘇る『サマー・オブ・ソウル』予告&ポスター解禁
今年1月に開催されたサンダンス映画祭のオープニング作品として上映され、熱狂的な賛辞とともにドキュメンタリー部門審査員大賞と観客賞をW受賞した映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』の予告映像とポスタービジュアルが到着した。
映画
洋画ニュース
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
『Mr.ノーバディ』も仲間入り!? 無慈悲アクション×センス抜群の音楽映画
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

>>『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』あらすじ&キャストはこちらから
1969年、あのウッドストックと同じ夏にN.Y.で30万人を集めたもう一つの大規模フェスがあった。若きスティーヴィー・ワンダーやB.B.キング、当時人気絶頂の「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」など、全米ヒットチャートを席巻していたブラック・ミュージックのスターが集結した幻の音楽フェス「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」。しかし、その存在はいまこの瞬間まで50年間封印されていた…。
このフェスティバルの全貌をパワフルなドキュメンタリー映画として蘇らせた本作。監督は、4度のグラミー賞受賞者であり、「ザ・ルーツ」のドラマー/DJとして世界的人気を誇るアミール“クエストラブ”トンプソン。至高のライブパフォーマンスの数々と、生きたアメリカ現代史ともいえる貴重な記録映像を作品に織り込み、誇りと希望に満ち溢れたメッセージを観る者に投げかける。
この度解禁となった予告映像は、「準備はいい?」と語りかけるニーナ・シモンの力強いメッセージから始まり、グラディス・ナイトのインタビューとともにフェスの様子が映し出される。伝説のスターたちによる極上のライブパフォーマンスに圧倒されるのはもちろん、30万人の人で埋め尽くされ興奮と熱気に包まれた会場の空気に、いまにも触れられそうな映像だ。
併せて解禁となったポスタービジュアルは、TV画面から飛び出すかのようなカラーノイズを生かした刺激的なデザインに。エネルギッシュなスライ・ストーンの勇姿をセンターに、ニーナ・シモン、B.B.キング、さらにメイヴィス・ステイプルズとマヘリア・ジャクソンの歴史的ツーショットなど躍動感溢れる表情が切り取られている。
『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』は8月27日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/