秘伝のスープ作りに奮闘…父の死をきっかけに出会った三姉妹の成長物語『花椒の味』11月公開
父の死をきっかけに初めて出会った三姉妹の癒しと成長の物語『花椒(ホアジャオ)の味』の公開が決定、メインビジュアルが到着した。
韓流・華流
スクープ
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
『少年の君』メイキング公開、キャスト&監督のインタビューも「この映画で希望を与えたい」
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

香港で火鍋店「一家火鍋」を営む父が突然倒れ、疎遠になっていたユーシュー(サミー・チェン)は病院に駆けつけるが、父はすでに亡くなっていた。葬儀の日、台北からプロのビリヤード選手である次女ルージー(メーガン・ライ)、重慶からネットショップのオーナーの三女ルーグオ(リー・シャオフォン)が現れ、初めて3人の異母姉妹が顔を合わせた。
父が経営していた店の賃貸契約はまだ残っており、解約すれば違約金も発生する。そして従業員もいるため、ユーシューは父の店を継ぐことを決心。しかし誰もレシピを知らないため、常連客の望む“父の麻辣鍋”のスープが作れずに客足は少しずつ遠のいていく。そこにルージー、ルーグオも駆けつけ、三姉妹はなんとか父秘伝の味を再現しようと奮闘する。
父親の死で互いの存在を初めて知った三姉妹が、父の火鍋店を継ぎ、秘伝のスープを再現する過程で、家族の温かさを知り、家族と自分自身と向き合う姿を描いた本作。
三姉妹として、長女ユーシュー役に歌手で女優のサミー・チェン、次女ルージー役に台湾で活躍するメーガン・ライ 、三女ルーグオ役に『芳華-Youth-』のリー・シャオフォンが出演。またリッチー・レン 、アンディ・ラウ、ケニー・ビーらアジアの豪華スターが集結し、三姉妹の物語に花を添えている。
脚本・監督は、『烈日当空』(原題)のヘイワード・マック。プロデューサーは、香港電影金像奨を6度受賞し、2020年ヴェネチア国際映画祭で生涯功労賞の金獅子賞を受賞したアン・ホイが務めた。
今回公開されたメインビジュアルは、三姉妹が火鍋店の前に並んだ姿を捉えたもの。メガネとニット姿の長女ユーシュー、ボーイッシュなスタイルの次女ルージー、オレンジ色の髪型が目を引く三女ルーグオと、三姉妹それぞれの個性を写した1枚となっている。
『花椒(ホアジャオ)の味』は、11月5日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/