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今回到着した映像は、幼少期のダイアナ(ワンダーウーマン)が、偉大なアマゾン戦士になるべく挑んだ“アマゾン・オリンピック”を彷彿とさせる競技にローラ・バニーが挑むシーン。
『ワンダーウーマン 1984』では、ダイアナが母やセミッシラの島民に自分の実力を見せつけるべく、身体能力を競う過酷な大会“アマゾン・オリンピック”で熟練戦士の優勝候補と互角に戦うシーンが冒頭で描かれ、そこで真の勝利とは何かを考えさせられ、その答えが映画の結末へと繋がる重要なシーンとなっている。
今回の映像では、ルーニー・テューンズの一員ローラ・バニーが、ワンダーウーマンに自分の優れた身体能力を認めてもらうべく、これに挑むのだ。
また、アメコミの世界の中へ誘うような新しいテイストのアニメーションとなっており、本作が描く壮大な無限バーチャル・ワールドの一端が感じられる映像となっている。
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今回ローラ・バニーの声を務めたのはゼンデイヤ。「俳優とは違い、視覚的な表現がなく顔や体を使わず演じなければいけないから難しかった」とふり返り、「このご時世だったから監督や他の俳優たちと一緒に撮影ができずに家のクローゼットの中で撮影した。部屋着で撮影できるのはすごく良かったけど、集中力を保つことが難しかった」と裏話を明かしている。
さらにゼンデイヤは「彼女はとても愛されてきたキャラクターで、非常に多くの人々が彼女と一緒に成長してきたから演じるのはプレッシャーだった。でも、私の声でローラを生き生きとさせることができると監督たちが思ってくれて、本当に光栄」と喜びを語った。
なお吹き替え版では、ワンダーウーマンの声優でお馴染みの甲斐田裕子が、アニメ版ワンダーウーマンの声を担当するほか、ローラ・バニーは『スペース・ジャム』(’96)に引き続き深水由美、バッグスバニーを山口勝平。また本作の主演レブロン・ジェームズは、楠大典が担当している。
『スペース・プレイヤーズ』は8月27日(金)より全国にて公開。