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『デッドプール』のライアンが、何でもアリなゲームの世界を舞台に、地味で平凡な“ゲームのモブキャラ”ガイを演じ、“主人公=ヒーロー”になろうとする姿を描く本作。

物語の主な舞台は、強盗・乱闘・不死身など、何でもアリなオンライン・ゲーム「フリー・シティ」。ゲームの世界のガイの活躍が世界中に広がる中、ゲーム大国・日本でも、渋谷のビッグスクリーンにガイが映し出されるシーンが登場する。
ライアンは「東京に行くのが本当に好きで、これまでにもう5回は行ったかな。世界中でも僕が大好きな都市のひとつなんだ」と明かし、「あの場所を映画の中に入れたいね、と前から話していたから、映画の中に入れることができてとても嬉しいよ」と、自身が実際に訪れた場所を作品に反映していたことを説明。映画では、スクランブル交差点に集まる人々が、ガイの活躍に熱狂する様子が描かれており、ゲームの世界のガイの影響が現実世界にも広がる、物語のターニングポイントとなる重要なシーンとなっている。
さらに、「世界中のあらゆる地域のゲーム文化を参考にしたんだ」と話し、「何十年もの間、日本はゲーム文化の原動力となってきたよね。それこそ、僕が小さい頃、アメリカやカナダにやってきたゲームは、ほぼ全て日本製だった。ほぼ全てのゲームの誕生の地が日本だったわけだ」とライアン自身も日本のゲームに触れてきたと語っている。
物語の中では、日本の超有名ゲーム会社を彷彿とさせる名前の会社が描かれている場面もあり、日本のゲーム文化へのリスペクトが込められていることがわかる。
『フリー・ガイ』は全国にて公開中。