「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のアンソニー・マッキーが、実写ドラマ版「ツイステッド・メタル」の主演俳優に決定した。「Variety」が報じた。
「ツイステッド・メタル」は、北米で1995年に発売されたプレイステーション用のカーバトルゲーム。2019年にソニーがこのゲームの実写化に興味を示していることが報じられ、現在「ソニー・ピクチャーズ テレビジョン」とソニーが同年に設立した製作会社「プレイステーション・プロダクションズ」で企画が進められている。
『デッドプール』シリーズのレット・リース&ポール・ワーニックがゲームをベースとした原案を作成し、「コブラ会」のマイケル・ジョナサン・スミスが脚本を手掛ける。3人とアンソニーは製作総指揮も務める。
アンソニーが演じるのは、過去の記憶を失った牛乳配達人ジョン・ドー。「終末的な荒れ地を横断して、謎の荷物を配達できればよりよい生活を送るチャンスが与えられる」のだという。
「ソニー・ピクチャーズ テレビジョン」の重役は、「私たちはアンソニーが出演してきたここ何年かの作品の大ファンなんです。ジョン・ドーという複雑で、おもしろくて、押しの強いキャラクターを演じられるのは彼しかいないと思いました。幸いなことに、彼は同意してくれたのです」とコメントしている。