【9月21日実施】『孤狼の血』白石和彌監督に訊く映画業界がアップデートしていくべきこと SYO＆白石和彌監督が登壇

シネマカフェでは「Let’s Keep Updated」と題して、映画をきっかけに地球のこと、私たちのことについてトークし考えるオンラインイベントを開催してきた。今回は、進行役にライターのSYOさん、ゲストに『孤狼の血 LEVEL2』の白石和彌監督を迎え、撮影前に行ったというリスペクト・トレーニングについて、映画業界のアップデートすべきことを語り合う。

昨今注目を集めているSDGs「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない（leave no one behind）」ことを誓い、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すという国際目標だ。大きな目標に感じられるかもしれないが、ひとりひとりが考えるべき問題でもあり、行動の選択をしていかなければならない。シネマカフェでは、価値観や知識をアップデートできる映像作品をピックアップし、ゲストを迎え、一緒に学びながら行動の選択肢を増やすオンラインイベントを開催する。

第4回目となるイベントは、少し趣旨を変えて、日本における映画会社としては初の試みとなったという“リスペクト・トレーニング”を実施した白石和彌監督をゲストに迎え、『孤狼の血 LEVEL2』でどのように活かされたのか、撮影裏話も含め話を聞くほか、コロナ禍での撮影環境や業界の労働環境、ジェンダーギャップなど、現在の映画業界の抱える問題点や改善点についてもディスカッション予定。

なお、イベント当日まで質問BOXのほかシネマカフェの公式Instagram、Twitterで作品の感想、質問等を受け付けている。

※リスペクト・トレーニング…約1時間にわたり「差別」や「パワーハラスメント」「セクシュアルハラスメント」の定義や、受けた場合の対処法などが説明される講習。日本では主にNetflix製作の作品で実施されている。

『孤狼の血』白石和彌監督に訊く映画業界がアップデートしていくべきこと