菅田将暉が、新日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」の主題歌を担当することが分かった。
2017年から本格的に音楽活動を開始した菅田さん。2019年リリースの「まちがいさがし」は各配信ストアにて1位を席捲し、ストリーミング2億回再生を突破。その年にはNHK紅白歌合戦へ初出場を果たし、「第61回 日本レコード大賞」にて特別賞を受賞と、俳優だけでなく、音楽アーティストとしても大きな注目を集めている。
今回本作の主題歌に決定したのは、菅田さんの新曲「ラストシーン」。楽曲は、ドラマの中で描かれている目に見えない危機が迫る中で希望を見出し、諦めずに信じ続けていく姿からインスピレーションを受け、「さよならエレジー」「虹」でタッグを組んだ石崎ひゅーいが書き下ろし。2人で話し合いも重ねながら完成した本楽曲は、重厚なサウンドに載せた珠玉のバラードであり、菅田さんとしても新しいアプローチとなっている。
主題歌を担当することに菅田さんは「10代の頃からお世話になっている小栗旬さんの主演作に主題歌で参加する事、めちゃくちゃ嬉しいです。でもまだちょっとふわふわしてます」と心境を明かし、「どれだけ理不尽なことでも目に見えない敵でも、そこには必ず人がいて戦っています。この『日本沈没―希望のひと―』という作品で大先輩方が大自然に立ち向かっていく姿を見て、僕自身奮い立つものがありました。その姿に、ただ身を任せるのではなく、お供する気持ちで歌わせて頂きました」と思いを語っている。
また、主演の小栗旬は「主題歌を聞いて『日本沈没―希望のひと―』のテーマに合わせて、ものすごく考えて作ってくれたような、何か終わりと始まりの歌というようなイメージを感じました」と感想を述べ、「菅田くんの伸びのある声が僕らの作品にひとつ希望を与えてくれているような気がします。我々が作ってきた作品の背中を押してくれるような曲を作っていただき感謝しています」とコメントしている。
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なお、「ラストシーン」はドラマ初回放送にて初解禁。今回は、新アーティスト写真も公開された。
菅田将暉「ラストシーン」はリリース日未定。
日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は10月10日より毎週日曜日21時~TBS系にて放送。