深田恭子、瀬戸康史、橋本環奈らが出演する『劇場版 ルパンの娘』が現在公開中。この度、Lの一族の前に立ちはだかる“謎の敵・JOKER”の正体が、観月ありさ演じる三雲玲であることが明らかとなった。
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玲は、もう一人のLの一族として、TVドラマシーズン2のラストでその存在が明かされていた。尊(渡部篤郎)の妹である玲は、Lの一族の中でも抜きん出た泥棒センスの持ち主だが、とある事件をきっかけに一族の前から姿を消し、死んだと噂されていた。
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そんな玲は、これまで泥棒スーツに身を包んだ姿しか明かされていなかった。しかし、ある出来事をきっかけに、怒りと哀愁に溢れた驚きの姿でLの一族と対峙する。
そんなJOKER姿の玲を演じるにあたって、観月さんは「Lの一族を振り回す役なので、クレイジーなお芝居をしながらも、玲が抱える心の闇や哀愁をしっかり表現できるよう頑張りたい」と意気込み撮影に挑んだそう。衣装もこだわり抜かれており、印象的な紫のウィッグや手袋など全て特注で作られ、衣装合わせは5時間にも及んだという。また、首元の黒いレースは、玲に取り繕う邪気が表現されたのだとか。
さらに今回、変身メイク動画も到着。顔は白く塗られ、目元は大胆な黒のアイシャドーと涙のようなダイヤがつけられ、どんどん出来上がっていく“史上最狂の敵・三雲玲”。そのメイクの途中では、観月さんも思わず「怖~」と呟くほど。最後にはウィッグを被り、華麗にマント捌きを披露する場面も登場している。
『劇場版 ルパンの娘』は全国にて公開中。