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5回唱える前に鏡を破壊!『キャンディマン』恐怖と緊迫の本編映像

『ゲット・アウト』『アス』で高い評価を得た才ジョーダン・ピール製作の『キャンディマン』より、主演のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が、都市伝説の殺人鬼「キャンディマン」に怯えるシーンの本編映像が解禁となった。

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『キャンディマン』(C)2021 Universal Pictures
『キャンディマン』(C)2021 Universal Pictures 全 4 枚
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『ゲット・アウト』『アス』で高い評価を得た才ジョーダン・ピール製作の『キャンディマン』より、主演のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が、都市伝説の殺人鬼「キャンディマン」に怯えるシーンの本編映像が解禁となった。


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解禁された映像は、興味本位で“キャンディマン”と5回唱えてしまったことから、自らの目でキャンディマンの姿を目撃してしまった主人公アンソニー(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)に、恋人のブリアンナ(テヨナ・パリス)が「作り話よ」と宥めるシーンからスタート。「見たんだ!」と狼狽えながら、ブリアンナに訴えかけるアンソニーだが、ブリアンナは全く信じる素振りがなく、なんと嘘であることを証明するために、部屋にあった鏡の前で“キャンディマン”を5回唱えようとする。

「ノー!」と叫んだアンソニーは部屋中の鏡に物を投げ、両手で掴んでは叩き割る。「言うな、彼の名前を!」と大声をあげるその姿は、都市伝説を信じずに嘲笑っていた映画冒頭から一転、まるで別人のよう。豹変してしまった恋人の姿に、ブリアンナも怯え「近づかないで」と後ずさるしかなく…。キャンディマンがもたらす恐怖と脅威を証明する緊迫の本編映像となっている。

『ゲット・アウト』や『アス』を手掛けたジョーダン・ピールが製作と脚本を務めたことからも分かるように、本作には「キャンディマン」というオリジナル作品をリスペクトしながらも、人種問題に関する社会的テーマがより巧みにストーリーに絡められている作品だ。

ジョーダン・ピールは「彼は一人ではありえない。彼は概念であり、物語でもある。キャンディマンは永遠の存在なのだ。私たちは、オリジナルの映画で行われたことを、さらに緊迫感を持って適用し、この怪物があまりにも長い間、カーペットの下に隠蔽されてきたことを示したかった」と『キャンディマン』を現代に語り継ぐに至った熱い想いを吐露。その名を鏡の前で5回唱えると現れる、鉤爪を持った凶悪な殺人鬼の恐ろしさはもちろんのこと、その背景に込められたメッセージにも注目したい。

『キャンディマン』は全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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