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リアルな心情描写で共感が増幅『スパゲティコード・ラブ』など最新映画3選

エモーショナルな映像とリアルな心情が観る者の共感を増幅する『スパゲティコード・ラブ』に加え、“あの日、あの時”の記憶とともに描かれる、確かにそこに存在した若者たちの日常に共感する日本映画が2021年下半期に続々公開。

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『スパゲティコード・ラブ』(C)『スパゲティコード・ラブ』製作委員会
『スパゲティコード・ラブ』(C)『スパゲティコード・ラブ』製作委員会 全 16 枚
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池田エライザの初監督映画『夏、至るころ』で注目を集めた倉悠貴をはじめ、三浦透子、清水尋也、八木莉可子、ゆりやんレトリィバァ、土村芳らフレッシュで多彩なキャストが出演、エモーショナルな映像とリアルな心情が観る者の共感を増幅する『スパゲティコード・ラブ』が11月26日(金)より全国公開。

いまを生きる私たちの姿をリアルに映し出した本作に加え、“あの日、あの時”の記憶とともに描かれる、確かにそこに存在した若者たちの日常を切り取った共感せずにはいられない、胸を締め付けるような日本映画が2021年下半期に続々と公開される。

愛を模索し必死に生きる13人『スパゲティコード・ラブ』



>>『スパゲティコード・ラブ』あらすじ&キャストはこちらから

「MONDO GROSSO」の「ラビリンス(Vocal:満島ひかり)」MVで注目を浴び、ナショナルブランドの広告を手掛ける映像クリエイター・丸山健志による初長編映画。

アーバンでスタイリッシュな映像美を特徴とする丸山監督が、いまを生きる私たちを肯定する物語を創り上げた。フードデリバリー配達員、シンガーソングライター、広告クリエイター、カメラマンから、不登校の高校生、引きこもりになった女性など、東京でもがく13人の若者たちの日常を追った群像劇。「スパゲティコード」(解読困難なほど複雑に絡み合ったプログラミングコードの意)のようにこんがらがった彼らのドラマは複雑に絡み合い、やがて思いもよらぬエンディングへと辿り着く――。

『スパゲティコード・ラブ』は11月26日(金)より渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。

全てがいまの自分に繋がっている…『ボクたちはみんな大人になれなかった』



>>『ボクたちはみんな大人になれなかった』あらすじ&キャストはこちら

森山未來が主演、伊藤沙莉、大島優子、萩原聖人らが出演し、燃え殻による同名ベストセラー小説を映画化した『ボクたちはみんな大人になれなかった』(11月5日公開&Netflix配信)。1995年、彼女と出会い、生まれて初めて頑張りたいと思ったボク。「君は大丈夫だよ。おもしろいもん」という彼女の言葉に支えられがむしゃらに働いた日々。1999年、ノストラダムスの大予言に反して地球は滅亡せず、唯一の心の支えだった彼女はさよならも言わずに去っていった。

志した小説家にはなれず、ズルズルとテレビ業界の片隅で働き続けたボクにも、時間だけは等しく過ぎて行った。そして2020年。社会と折り合いをつけながら生きてきた46歳のボクは、いくつかのほろ苦い再会をきっかけに、二度と戻らない“あの頃”を思い出す……。あの時も、あの場所も、あの人も、全てがいまの自分に繋がっていると思わせてくれる1作。

『ボクたちはみんな大人になれなかった』は11月5日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開&Netflixにて全世界配信。

こんなハズじゃなかった人生『明け方の若者たち』



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北村匠海が主演、黒島結菜と井上祐貴が共演し、23歳の新進気鋭・松本花奈監督が手掛けた最新作『明け方の若者たち』(12月31日公開)。松本監督は2016年『脱脱脱脱17』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター・コンペティション部門の審査員特別賞・観客賞を受賞し、以後も『21世紀の女の子』に参加、今年公開された実写映画『ホリミヤ』でも監督を務めてきた。

「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」その16文字から始まった、沼のような5年間――。東京・明大前で開かれた学生最後の退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で1人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり…。

世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現実。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。でも、僕は最初からわかっていた。いつか、この時間に終わりがくることを…。

『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。

夢に、仕事に、恋愛に、もがき苦しみながらも全力で駆け抜けた日々。いままさに映画と同じような境遇にある人にも、少し大人になり“あの頃”に想いを馳せながら観る人にも響くポイントはありそうだ。

《シネマカフェ編集部》

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