これまで『ソウ』のジクソウ、『死霊館』のアナベルというカリスマ的なホラー・アイコンを世に解き放ってきたジェームズ・ワンの最新作『マリグナント 狂暴な悪夢』より、最終予告映像が解禁された。
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この度解禁された映像は、「マディソン9歳の誕生日」という幸せそうな家庭の誕生日パーティーを映した思い出ビデオを再生する場面から始まる。そのビデオには、ほかの人には姿の見えない「誰か」と会話する当時9歳のマディソンの姿が。母が誰と話しているのか尋ねると、彼女は「ガブリエル」と答える。
幼い頃に何かが起こったのではないかと当時の自分について尋ねるマディソンに母は、「あなたはすごく傷ついていた。その痛みを癒やすために彼を創り上げたのね」と回答。マディソンは恐ろしい悪夢体験で見た漆黒の殺人鬼が、幼い頃の“空想上のお友達・ガブリエル”だったことを知る。
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幼い頃の記憶を蘇らせ“ガブリエル”の謎を紐解くことに決めたマディソンは、催眠療法を試みることに。しかし、現実と悪夢の境界線の中で“ガブリエル”の行動は次第にエスカレートしていく。果たして、“G=ガブリエル”の正体とは? 恐怖から熱狂へと変わる“新次元の恐怖”に期待が高まる映像に仕上がっている。
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監督のジェームズ・ワンは本作について「今までにないジャンルの映画を作りたかった。絶対に今までと同じようなホラー作品にしたくないんだ」と語っており、『ソウ』シリーズや『死霊館』ユニバースなどのホラー映画に加え、『ワイルド・スピード SKY MISSION』や『アクアマン』といったアクション映画での経験値を全て詰め込んだ集大成として、圧倒的なスピード感で観る者を翻弄する、ジャンル分け不可能な作品を作り上げている。
『マリグナント 狂暴な悪夢』は11月12日(金)より全国にて公開。