世界的歌姫セリーヌ・ディオンをモデルにした物語『ヴォイス・オブ・ラブ』が、11月10日より本国フランスで公開がスタート。初週、並み居るハリウッド大作を抑えて興行収入堂々の第1位を記録と、大ヒットスタートを切ったことが分かった。
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本作の公開同時期は、クリント・イーストウッド監督の新作『クライ・マッチョ』をはじめ、『エターナルズ』、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』など、世界中で話題の作品が公開中というタイミング。しかし、公開初日にはフランス全土で122,671人を動員し、初日1日のみで興行収入120万ユーロ(日本円で1.56億円)となる驚異のオープニング成績を叩き出し、6日間で58万人を動員、興行収入は580万ユーロ(日本円で7.5億円)を超えた。
愛に生きた、誰も知らないセリーヌの過去から現在までを、同時代の名曲約30曲に乗せて大迫力のライブシーンで描き出す本作。劇中でその名曲をカバーするのは、フランスで活躍中のヴィクトリア・シオ。本人と見紛う圧倒的な歌唱力を披露している。
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そんな彼女の歌声を収録したサウンドトラックCDのリリースも決定。CD輸入販売元のソニー・ミュージックレーベルズは、カナダにてフランス語の楽曲で活躍していたセリーヌが、世界デビューとして初の英語アルバム「ユニゾン/UNISON」(‘91)を発売して以来、楽曲発売を手掛けていることでも知られている。
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「映画『ヴォイス・オブ・ラブ』(原題:Aline)オリジナル・サウンドトラック」は12月リリース予定(輸入盤)。
『ヴォイス・オブ・ラブ』は12月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。