スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な悪<ダークヒーロー>として誕生、2018年に劇場公開され全世界興行収入940億円を超える大ヒットを記録したトム・ハーディ主演『ヴェノム』の続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』より、日本語吹替版本編映像が解禁された。
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底知れぬ強さと残虐性を持つヴィランとしてカリスマ的な人気を誇るカーネイジとヴェノムの激闘の行く末に、ファンからも高く注目が集まっている本作。しかし実はその裏で、もうひとつの激しい戦いが繰り広げられている。この戦いで火花を散らすのは、ヴェノムの宿主であるエディの元婚約者のアンとカーネイジの宿主となったクレタスの長年の恋人シュリーク。
今回解禁となったのは、まさにそのふたりに焦点を当てたシーンで、エディの行方を追うシュリークがアンに居場所を吐かせようと詰め寄る場面。アンが自宅に戻ると、そこに彼女を待ち伏せていたシュリークが現れ、開口一番「あなたの恋人を動けなくしてきた」とアンと交際中のダンに危害を加えたことを報告。さらに「大丈夫、心配ない。エディ・ブロックの居場所さえ教えてくれれば」と、アンを脅迫するように威圧的な口調で先制攻撃をしかける。
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しかしアンは「絶対に教えない」とその脅迫を一蹴。するとシュリークも負けじと強烈な頭突きを喰らわせ、両者一歩も譲らずバチバチなバトルを展開するシーンが収められている。前作に引き続きアン役を務める中川翔子の貫禄のある強気な声色と、アニメ「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶ役や、映画『聲の形』の西宮硝子役など可愛らしく清らかな声でファンを魅了してきた早見沙織が、本作ではヴィランを熱演していることにも注目だ。
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『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は12月3日(金)より全国にて公開。