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タイカ・ワイティティ監督の初期長編2作『イーグルVSシャーク』『ボーイ』初配信

タイカ・ワイティティの監督長編デビュー作『イーグルVSシャーク』と長編2作目『ボーイ』が、12月1日(水)よりオンライン上映としてU-NEXTにて独占先行で初配信。

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『イーグルVSシャーク』(C)Whenua Films 2006
『イーグルVSシャーク』(C)Whenua Films 2006 全 12 枚
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第92回アカデミー賞で脚色賞、第44回トロント国際映画祭で観客賞を受賞した映画『ジョジョ・ラビット』監督タイカ・ワイティティの長編デビュー作『イーグルVSシャーク』(2007年)と長編2作目『ボーイ』(2010年)が、12月1日(水)よりオンライン上映としてU-NEXTにて独占先行で初配信されることになった。

両作ともにイベントや映画祭での上映を除いて劇場未公開の作品で、今回、U-NEXTで初公開。

映画『イーグルVSシャーク』はワイティティ監督の長編デビュー作。オリジナル・スコアは、ニュージーランドのバンド、「ザ・フェニックス・ファウンデーション」が担当。加えて、「ザ・ストーン・ローゼズ」やデヴィッド・ボウイ、デヴェンドラ・バンハートらの楽曲が作品を彩る。

リリーは不器用で孤独なウェイトレス。ジャロッドはひとりよがりなロウソク職人。復讐という使命のために故郷へ帰るジャロッドに、恋するリリーはついていく。ただ少しでも自分を信じてくれる人を必要としているジャロッド、愛する人を必要としているリリー。完璧な相手じゃないけれど、戦う価値のある相手なのかもしれない――。

長編2作目となる『ボーイ』は、アカデミー賞ノミネートを果たした自身の短編映画『Two Cars, One Night』(原題)から着想を得て製作した、ヒーロー、魔法、そしてマイケル・ジャクソンが登場するコミカルで心温まる成長物語。2010年にサンダンス映画祭でプレミアム上映後、ニュージーランドで公開され、公開初週末の国内最高興行収入記録を打ち立てた。音楽は前作『イーグルVSシャーク』同様、ニュージーランドのバンド、「ザ・フェニックス・ファウンデーション」が担当した。

ボーイはマイケル・ジャクソンが大好きな夢見る少年。ロッキー、いとこたち、そして祖母と一緒に暮らしている。ボーイはもう1人のヒーローである父親のアラメインについて、よく空想をする。彼の想像の世界では、父親は深海潜水士であり、戦争の英雄であり、マイケル・ジャクソンの友達でもある(しかもマイケルのように踊ることもできる)。しかし実際のアラメインは、強盗で刑務所に入っていた無能なギャング気取りの男だった。アラメインが7年ぶりに家に帰ってくると、ボーイは空想していた父親の現実の姿と向き合うことになる。この再会によりボーイは自分の可能性を探し、待ち焦がれたヒーローなしで生きていく術を学んでいく――。

『イーグルVSシャーク』『ボーイ』は12月1日(水)12時~(予定)U-NEXTにて配信。

販売価格:各1,100円(税込)/視聴期限:2日間 配信提供:TCエンタテインメント

《シネマカフェ編集部》

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