『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』製作陣が贈るブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『ディア・エヴァン・ハンセン』。第34回東京国際映画祭のクロージング作品として上映され、「ミュージカルとしても最高だし、ドラマとしても最高」「何度も泣いた」「とても胸に響いた」と大反響を呼んだ本作から、撮影舞台裏のスペシャル映像が解禁された。
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この度解禁となったのは、主人公エヴァンと同級生のコナーとジャレッドの3人が劇中で歌う楽曲「シンシアリー・ミー」にのせてキャスト陣たちの撮影舞台裏が垣間見えるスペシャル映像。
映像では、自分宛に綴った主人公エヴァンの手紙のフレーズ「Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)」に合わせ、エヴァン役のベン・プラットを始め、ニック・ドダニ(ジャレッド役)やコルトン・ライアン(コナー役)、ケイトリン・デヴァー(ゾーイ役)、アマンドラ・ステンバーグ(アラナ役)らフレッシュな若手キャスト陣たちが登場している。
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本作の中で、最もポップでキュートな楽曲である「シンシアリー・ミー」の撮影シーンの舞台裏のほか、キャスト陣たちがコロナ禍においても和気あいあいと撮影に取り組んだ様子が伺える笑顔の絶えない映像だ。
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主演のベンは「僕たちはよりよい時代へ向かっている。また人と繋がれる世界になりつつある」と語っており、現代に生きる若者が抱える悩みを心を込めて表現した新鋭キャストたちの名演にも期待が高まる。
また、先立って本作を鑑賞した俳優の上白石萌音をはじめとする各界の著名人から応援コメントが到着。歌手としても活動し、ミュージカルの出演も控えている上白石さんは「舞台版のオリジナルキャストによるエヴァンの深みとリアリティがとにかく圧巻。消し去れない傷とどう向き合っていくのか、ここにそのヒントがありました」と本作の魅力を熱弁。
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数多くのミュージカルに出演している東啓介は「いつか僕も出演したい作品。とにかく、とにかく涙が止まりませんでした」と語り、同じくミュージカルに多数出演する松浦司は「決して1人ではないことを教えてくれる、美しくて痛切な、これまで観たことがないミュージカル映画です」と熱くコメント。山崎まどか(コラムニスト)は、「みんなエヴァン・ハンセンのように自分を“見つけてほしい”と願っている。その切実な思いが歌になって流れ出す時の説得力ときたらない」とコメントを寄せている。
『ディア・エヴァン・ハンセン』は11月26日(金)より全国にて公開。