スペインの人気ドラマ「ペーパー・ハウス」が韓国でリメイクされることが明らかになった。メインキャストの一人を「イカゲーム」でチョ・サンウ役を演じたパク・ヘスが務めるという。製作・配信元のNetflixが発表した。ヘスはオリジナル版でペドロ・アロンソが演じているベルリン役を演じる。
オリジナル版の「ペーパー・ハウス」は、スペインの造幣局に人質をとって立てこもった8人組の強盗団の物語。2017年にスペインのテレビ局でパート1&パート2のリミテッドシリーズとして放送された。その後、Netflixが世界配信権を獲得し、パート3からパート5を製作した。パート5がファイナルシーズンとなることが決定しており、その後半エピソードがあす3日に配信開始となる。
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5年の歴史のフィナーレを迎える直前の11月30日、マドリードでメインキャストたちが参加したファンイベントが開かれた。そこで、ベルリンを主役としたスピンオフドラマが製作されることが発表となった。こちらは2023年に配信予定だという。
「ペーパー・ハウス」はまもなく終了するが、韓国ではリメイク版が、スペインではベルリンが主役のスピンオフドラマが誕生するということになる。
ヘスは「この5年間、世界中のファンがこのドラマを支持し、好きになってくれた。韓国版にもみなさんのサポートと愛が受けられるとうれしいです」「こんなにも素晴らしいドラマに参加できることになり、とても光栄です」と話している。