※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

小野花梨がアニメーター役、工藤阿須加&前野朋哉ら業界を盛り上げるキャラ決定『ハケンアニメ!』

アニメーション業界で奮闘する者たちを描いた、辻村深月の小説の映画化『ハケンアニメ!』。この度、吉岡里帆を始め、中村倫也、柄本佑、尾野真千子に続き、脇を固める追加キャストが発表された。

映画 邦画ニュース
注目記事
『ハケンアニメ!』(C)2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
『ハケンアニメ!』(C)2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会 全 8 枚
拡大写真

アニメーション業界で奮闘する者たちを描いた、辻村深月の小説の映画化『ハケンアニメ!』。この度、吉岡里帆を始め、中村倫也、柄本佑、尾野真千子に続き、脇を固める追加キャストが発表された。


>>『ハケンアニメ!』あらすじ&キャストはこちらから

アニメーション業界を舞台とするお仕事映画とあって、本作では主人公・瞳(吉岡さん)や王子(中村さん)らアニメーション監督、行城(柄本さん)や香屋子(尾野さん)らプロデューサーのほか、様々な業種の人たちが登場。表舞台に出ることの多い監督・声優だけでない、アニメーターや編集、宣伝マン…作品を、業界を盛り上げるために不可欠な人々の姿が、しっかりと描かれている。今回発表されたのは、そんな瞳たちと共に業界を盛り上げる心強いキャラクターたち。

秩父を盛り上げようと奮闘する市の観光課職員・宗森周平を工藤阿須加。劇中アニメ「サバク」と「リデル」に参加する作画スタジオ「ファインガーデン」所属の人気アニメーター・並澤和奈を小野花梨。瞳とは何かと衝突する、「サバク」の主人公・トワコ役を務める声優・群野葵を、「ウマ娘 プリティーダービー」に出演する声優・高野麻里佳

「サバク」の制作会社「トウケイ動画」の制作デスク・根岸を前野朋哉。同じく「トウケイ動画」の宣伝マン・越谷を古舘寛治。根岸と越谷は、仕事柄一緒にいることも多く、2人でドライな行城を目の敵にしているが、それぞれアニメーション制作にかける熱い思いを秘めている、という役どころ。

「サバク」の脚本・シリーズ構成の脚本家・前山田を徳井優。「ファインガーデン」の社長兼アニメーター・関を六角精児が演じる。

そのほか、「サバク」の作画監督・河村を矢柴俊博、カット毎に撮影されたデータを絵コンテに準じて繋ぎ合わせる「サバク」の編集・白井を新谷真弓、「リデル」担当演出・田口を松角洋平、フィギュア会社の企画担当・逢里哲哉を水間ロン、視聴率が高いアニメを放送することが命題の「リデル」放送局の重役、星をみのすけ、アニメショップの店員役で前原滉が出演することも分かった。

▼追加キャストコメント
・工藤阿須加
僕が演じさせて頂いた周平は、アニメに対して、地域に対してみんなに寄り添って楽しんでもらうために尽力してる誠実な人なんだなと感じました。
僕自身、アニメが大好きなので今回この作品に携わらせて頂けて嬉しかったですし、ロケ場所も素敵で楽しく撮影する事が出来ました。

・小野花梨
天才アニメーターということで、まずは先生にアニメの基礎となるイラストを描く基礎から教わるところから始まりました。私が何気なく繰り返した鉛筆の動かし方をプロは絶対にしないよと教えて頂いた事がとても印象に残っています。どうしたら普通のアニメーターではなく天才と呼ばれるようなアニメーターに見えるのかを先生と相談しながら作る作業が非常に勉強になりました。
普段はポケッとしていて冴えない女性ですが、作画やアニメに対する想いが強い頼もしい女性です。愛情たっぷりの並澤和奈を演じる事が出来てとっても楽しかったです!

・高野麻里佳
群野葵役、高野麻里佳です。
普段声優として活動している私ですが、この度は「声優・群野葵」役として実写で出演いたしました。
実写の演技が右も左もわからないまま飛び込んだオーディション。
面接会場のような空間で1人、自身の体を使った演技を見ていただくのは声優現場とは全く違う緊張感がありました。
ただ、いただいた資料を見た時、私は葵ちゃんの気持ちがわかる気がしたんです。
「アイドル的人気で主役に起用された若手声優」葵の、逞しさや悔しさ。
一人の役者として、そんな葵ちゃんを精一杯表現してあげたいと思いました。

声優やアニメを作るスタッフさんは、いわゆる裏の技術職で、
スポットを当てていただくことはあまりありませんでした。
映画内で、多くの人が思い思いの情熱をアニメに注ぐ様を目の当たりにして、
世に出たアニメ作品たちがどうして輝いているのか、納得させられました。
それだけでなく更に輝きを増して見えるような、声優としても身が引き締まる作品になっています。
群野葵としては、吉岡里帆さん演じる斎藤瞳監督との熱いアフレコシーンに注目してほしいです!

アニメ好きの皆様、映画好きの皆様、ぜひ劇場でお会いしましょう!

・前野朋哉
様々な人が集まり、モノづくりするんだからドラマチックなのは必然。
関わった人間の数だけ強い「オモイ」があるのです。
今回はアニメを作る過程に加え、その作品を世に送り出す『宣伝』という仕事にもスポットが当たります。
知れば知るほど、今後作品の見方も豊かになるはず。
昨今の映像業界は人材不足です。この映画をご覧いただき、「オモイ」が生まれたのなら、あなたも一緒にモノづくりしませんか?

・古舘寛治
アニメについての映画だからアニメ部分がとても重要だと思うけど、宣伝ポスターがとてもカッコ良かったのでアニメ好きだった子供心をくすぐられました。まだアニメ部分は観れてないので楽しみです。
アニメ業界も労働環境は過酷なのだと知り、
日本はどこもそうなんだな~としみじみ思ったのを覚えています(笑)

・徳井優
大御所のシナリオライター役でしたが、
何故かしら撮影時の記憶は
やたらとお菓子を食べてたこと(笑)
とにかくやたらと。
原作を読むまで知りませんでしたが、アニメの現場は本当にたくさんの人が関わっている。
単純にそのことに感動しました!
そして、そのことが映画を観たお客様にも伝わることを願っています。

・六角精児
今回、アニメの製作現場の世界を芝居を通して垣間見ることが出来、つくづく「人を楽しませる」事の大変さを教えられた気持ちです。この映画でより多くの人に苦難の先の喜びの尊さが伝われば幸いです。

『ハケンアニメ!』は2022年5月、全国にて公開予定。

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]