トム・ホランド主演のシリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が、まもなく日本公開。最新作が公開されるたびに全世界に大きな熱狂を巻き起こすマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を作り上げた1人が、アメコミ界の巨匠スタン・リーだ。本日12月28日、2018年に亡くなったスタン・リーの誕生日を偲び、本作の製作を務めたプロデューサー、エイミー・パスカル&ケヴィン・ファイギが彼の“カメオ出演”について語るインタビュー映像が到着した。
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スパイダーマンに限らず多くのヒーローを生み出し、これまで多くのマーベル作品にカメオ出演してきたスタン・リー。最新作が公開されるたびに全世界に大きな熱狂を巻き起こすマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を作り上げた1人であり、アメコミ界の巨匠として知られる。
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インタビュー映像では、「もしスタン・リーにこの作品のカメオ出演をお願いするなら、どのシーンですか?」と問われ、これまで全ての「スパイダーマン」シリーズに携わってきたエイミー・パスカルは「まだお見せしていないラストシーンに出てほしかった」と即答。
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一方で、マーベルの社長でもあるケヴィン・ファイギはこの質問は想定していなかったと言い、「スタンが亡くなったことは今も信じられない。どの場面でもいいからカメオ出演してほしかった」と話す。そして「ある意味スタンは、全シーンに存在している」と語り、エイミーも大きくうなずく。
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スタン・リーと共にスパイダーマンを生み出し、同じく2018年に亡くなったスティーヴ・ディッコのスピリットもこの作品の全てのコマに入っている、と2人はリスペクトを表明。長年マーベル作品に関わってきた2人のプロデューサーだからこその愛溢れる回答となった。
60年前にスタン・リーとスティーヴ・ディッコの2人により生み出され、いまなお全世界で愛されるスパイダーマンが本作でどのようなシリーズ最終章を迎えるのか。エイミーが語るラストのシーンも、スタン・リーの存在を感じながら注目してほしい。
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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。