『ゴーストバスターズ』シリーズの最新作となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が、2022年2月4日に日本公開を迎える。今作で登場する、新しいゴースト“マンチャー”に注目したい。
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本作は、『ゴーストバスターズ』、『ゴーストバスターズ2』の監督アイヴァン・ライトマンの息子、ジェイソン・ライトマンが手掛け、元祖ゴーストバスターズとなるイゴン・スペングラー博士の孫フィービーを主人公にした物語が展開される。
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そんな一作目から30年以上に渡り愛され続けているのは、アイコニックなマシュマロマンやスライマーなどの“ゴースト”たち。今作では、前作に登場したスライマーのレガシーを受け継いだ新しいゴースト、マンチャーが登場する。
緑色のスライマーは、『ブルース・ブラザース』のジェイク役で人気を博した故ジョン・ベルーシがモデル。元々、『ゴーストバスターズ』に出演する予定だったが、撮影前に急逝。そこで、ジョンの大柄な体型や食べることが大好きだったこと、亡くなった場所が高級ホテルだったことから、ホテルに住み着くぽっちゃり体型のスライマーが誕生した。
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そんなスライマーのレガシーを受け継いだ新たなゴーストが、金属を好んで食べる6本足のマンチャー。ぷっくりお腹や大きな口でバリバリ金属を食べる姿がスライマーそっくり。
マンチャーは<浮遊性の蒸気>のゴーストで、スライマーと同じ緑色にするために、本作ではプロデューサーを務めたアイヴァンが、アドバイスして製作。クリーチャーデザイナーを務めたブリン・メテニーは、デザインについて「ジェイソン・ライトマン監督は、マンチャーに怠け者で無気力で金属に夢中になっている不機嫌な顔の小さなグレムリンのような雰囲気を出したかった。最初は4本の腕と脚があっただけだったけれど、大きな口がお腹に移動して、ぷっくりしたお腹の上に2本の腕がついた見た目になった」と製作過程を明かしており、マンチャーは約1年半をかけて完成させたという。
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アイヴァンは本作に登場するゴーストの中で、一番お気に入りなのが、このマンチャーだそうで「ゴーストで重要なのは、恐ろしさと面白さを兼ね備えていることだと思っている」と言い、「マンチャーの動きは最高だよ。息子のジェイソンは私たちが作りだしたものを入念に作り上げると同時に、まったく新しいものを生み出したと思う」と太鼓判を押している。
なお本作には、小さくなってぷにぷにの可愛いミニ・マシュマロマンなどが登場しており、可愛さ溢れるゴーストたちの活躍も見逃せない。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2022年2月4日(金)より全国にて公開。
『ゴーストバスターズ2』
デジタル配信中
Blu-ray 2,619円(税込)/DVD 1,551円(税込)
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント