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【2022年版】待ちきれない!映画館で観たいハリウッド大作と必見俳優たち

豪華俳優が集結する、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)、DCユニバースのヒーロー映画の新作や、大ヒットシリーズ最新作などが続々。

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『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(C) 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(C) 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R. 全 24 枚
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何度目にしたか、もはや数えきれない「公開延期」の文字…。2022年は少しずつ状況が変わっていきそうで、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)、DCユニバースのヒーロー映画の新作や、大ヒットシリーズの最新作などが続々と控えている。

ただし、あくまでも現在の公開“予定”。散々待たされたからこそ、映画館のスクリーンで出会いたい作品と注目俳優をピックアップした。


『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』1月7日(金)公開


トム・ホランドがピーター・パーカー/スパイダーマンを演じる最新作。過去シリーズのヴィランたちが大集結する一方、実生活でも交際しているというゼンデイヤ演じるMJとのラブストーリーも気になる。ピーターはMJの手をつかむことはできるのか?

そして、トム主演のスパイダーマンシリーズは今後も続くというが、果たしてどうなるのか。本シリーズや『ヴェノム』シリーズなどを手がけてきた女性プロデューサー、エイミー・パスカルが関わるアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編『SPIDER-MAN:ACROSS THE SPIDER-VERSE(PART ONE)』も2022年公開が決定している。


『ハウス・オブ・グッチ』1月14日(金)


レディー・ガガアダム・ドライバーが同じ画面に収まる、しかも夫婦役というだけでファンには垂涎ものだが、グッチ家の栄光と崩壊を描いたリドリー・スコット監督による手腕が凄まじい。『モービウス』のジャレッド・レトが特殊メイクによって大変身している点にも要注目。


『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』1月28日(金)公開


ウェス・アンダーソン監督の記念すべき10作目。「フレンチ・ディスパッチ誌」の4つのストーリー=企画にそれぞれ主役級キャストが集う。注目は、パリの学生運動家を演じるティモシー・シャラメリナ・クードリといったフレッシュな初参加俳優陣。


『355』2月4日(金)公開


ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガー、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビンと、それぞれ華々しいキャリアを持つ各国の実力派俳優たちが精鋭エージェントに。クールな女性たちのスパイアクションや変装、駆け引き、そしてシスターフッドには期待しかない。


『ゴーストバスターズ/アフターライフ』2月4日(金)公開


元祖ゴーストバスターズの孫(まご)世代が活躍。『gifted/ギフテッド』『キャプテン・マーベル』のマッケナ・グレイスがギークな少女となり、祖父の“プロトンパック”を受け継ぐ。よくよく見れば、亡きハロルド・ライミスが演じたイゴン・スペングラー博士にそっくり!? その兄役は「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のフィン・ウルフハード


『ドリームプラン』2月23日(水・祝)公開


大坂なおみも尊敬する、テニス界の最強姉妹ビーナス&セレーナ・ウィリアムズ。その父親を演じた主演のウィル・スミスや、母親役のアーンジャニュー・エリスビヨンセ書き下ろしの主題歌はアカデミー賞にも絡んでくる可能性大。姉妹役の新星サナイヤ・シドニーデミ・シングルトンにも注目。


『シラノ』2月25日(金)公開


「ゲーム・オブ・スローンズ」でエミー賞を4度受賞したピーター・ディンクレイジが、ジョー・ライト監督が描き出すミュージカルに挑む。『マグニフィセント・セブン』『Swallow/スワロウ』ヘイリー・ベネットのロクサーヌ役は新鮮かも。


『THE BATMAN ーザ・バットマンー』3月11日(金)公開


もう“『トワイライト』の”ロバート・パティンソンじゃない! “新バットマン”となった彼が、怒りや憎しみを隠そうとしない未熟なダークヒーローをどう演じるのか。ゾーイ・クラヴィッツ、コリン・ファレル、ポール・ダノほか、『エターナルズ』のバリー・コーガンの参加も楽しみ。


『ナイトメア・アリー』3月25日(金)公開


ギレルモ・デル・トロとアカデミー賞受賞作『シェイプ・オブ・ウォーター』チーム、奇妙なサーカス団と読心術師ブラッドリー・クーパー、精神科医のケイト・ブランシェットですでにワクワク。この顔ぶれの豪華さは、ある意味“アベンジャーズ”映画かもしれない!?


『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』4月8日(金)公開


魔法ワールドの最も偉大な魔法使いダンブルドアの秘密(若き日の恋?)が明かされる。公開延期や降板騒動などを経た本作は、マッツ・ミケルセン版グリンデルバルド、エディ・レッドメイン演じるニュートの魔法動物ダンス、闇堕ちクィニー(アリソン・スドル)&マグルのジェイコブ(ダン・フォグラー)の愛の行方など、見どころ満載。


『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』5月公開


『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を描く、2022年マーベル・スタジオの劇場公開最新映画。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にも登場したマーベルの最強の魔術師ドクター・ストレンジベネディクト・カンバーバッチ)が、“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開けてしまう…。

ディズニープラスで配信中「ワンダヴィジョン」のエリザベス・オルセン演じる“スカーレット・ウィッチ”、Netflixシリーズ「ベビー・シッターズ・クラブ」の新進気鋭ソーチー・ゴメスが演じる“アメリカ・チャベス”が大きな鍵を握る。監督は前作のスコット・デリクソンから、最初の『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミにバトンタッチ。


『トップガン マーヴェリック』5月27日(金)公開


度重なる公開延期を経て、トム・クルーズの出世作の続編が日米同時公開。ブレイク俳優の起用に長けたトムが選んだ次世代パイロットの1人、「シカゴ・ジャスティス」「THE GOOD COP/グッド・コップ」のモニカ・バルバロに期待。


『バズ・ライトイヤー』7月公開


「無限の彼方へ、さぁ行こう」でお馴染みの『トイ・ストーリー』のバズ。その“モデルになったヒーロー”を主人公にした壮大な世界に期待大。キャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンスが声を演じる。

▼日本公開日はまだ未定ながら、スーパーヒーロー大渋滞!?

『モービウス』1月28日全米公開


11月に解禁された予告編では、『スパイダーマン』『ヴェノム』とのリンクを色濃く感じさせるシーンが続々。今作も何度も公開延期になったが、ジャレッド・レトのモービウスがようやく放たれる…。


『アンチャーテッド』2月18日全米公開


世界的人気ゲームシリーズの映画化で、トム・ホランドがトレジャーハンターを演じる。スパイダーマンやビリー・エリオット、さらにフレッド・アステアの伝記映画の主演にも決まったトムは、その優れた身体能力を今作でも存分に発揮するはず。「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」「THE 100/ハンドレッド」タティ・ガブリエル、「グレイズ・アナトミー」「ザ・ワイルズ ~孤島に残された少女たち~」のソフィア・アリが共演。


『Bullet Train』(原題)4月8日全米公開


伊坂幸太郎の原作「マリアビートル」をブラッド・ピット主演、『ファイト・クラブ』や『オーシャンズ11』などで長年ブラッドの“スタントダブル”だった『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督がメガホンをとって映画化。

真田広之マシオカほか、『キスから始まるものがたり』のジョーイ・キング、『ウォールフラワー』のローガン・ラーマン、『デッドプール2』のザジー・ビーツ、『エターナルズ』のブライアン・タイリー・ヘンリーらが集結し、マリアビートル役を演じるのはサンドラ・ブロック

真田広之

なお、サンドラ主演、チャニング・テイタムダニエル・ラドクリフら共演の謎解きコメディ『ザ・ロストシティ』(2022年公開)にはブラッドが出演している。


『ジョン・ウィック4』(仮題)5月27日全米公開


『マトリックス レザレクションズ』が話題のキアヌ・リーブスのもう1つの代表作。4作目にはドニー・イェン真田広之ほか、ロンドンを拠点に活動するリナ・サワヤマが出演。次世代のファッションアイコンであり、レディー・ガガ本人が作成した国際女性デー記念のApple Musicプレイリスト「Women of Choice」に楽曲が選ばれたり、あのエルトン・ジョンとコラボしたりと“世界が放っておかない”日本人アーティスト。


『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』(原題)6月10日全米公開


『ジュラシック・パーク』のオリジナルキャスト、アラン・グラント(サム・ニール)、エリー・サトラー(ローラ・ダーン)、イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)の3博士の再結集が嬉しい。クレア(ブライス・ダラス・ハワード)の恐竜保護団体で働く、“恐竜医”ジア・ロドリゲス役はダニエラ・ピネダが続投。実写版「カウボーイビバップ」のフェイ役を演じた。


『ソー/ラブ・アンド・サンダー』(原題)7月8日全米公開


タイカ・ワイティティ&ナタリー・ポートマン

タイカ・ワイティティが監督する『マイティ・ソー』第4弾は、ジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンが新たなソーに扮し、ヴァルキリー役テッサ・トンプソン、ネビュラ役カレン・ギラン、ピーター・クイル役クリス・プラットらと共演。シフ役のジェイミー・アレクサンダーも復帰する。かつてバットマンだったクリスチャン・ベイルがヴィラン。

前作同様の“寸劇”が今回もあるようで、マット・デイモンルーク・ヘムズワースのほか、本編でケイト・ブランシェットが演じた“ヘラ”をメリッサ・マッカーシーが演じるらしい!?


『ブラック・アダム』(原題)7月29日全米公開


シャザムの宿敵とされるダークヒーローが主人公。昨年10月に開催された「DCファンドーム」にて主演ドウェイン・ジョンソンがDCユニバースのヒエラルキーの変化を示唆、最新映像が初公開された。『007』シリーズのピアース・ブロスナンほか、『好きだった君へのラブレター』のノア・センティネオ、『透明人間』のオルディス・ホッジ、「トリンケット~小さな宝物~」クインテッサ・スウィンデルが対抗するヒーローチームを演じる。


『ミッション:インポッシブル7』(原題)9月30日全米公開


今作も撮影自体が何度か中断したが、『トップガン マーヴェリック』と連続公開が実現した。毎回、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントのアクションは度肝を抜くとはいえ、今度も過去最高を更新した模様。

レベッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービー、MCUのペギー・カーター役で知られるヘイリー・アトウェル、同じくマンティス役のポム・クレメンティエフ。さらにマーク・ゲイティスインディラ・ヴァルマら、海外ドラマでおなじみのキャストも明らかになっている。


『ザ・フラッシュ』(原題)11月4日全米公開


『ジャスティス・リーグ』(2017)に登場したエズラ・ミラーが演じるフラッシュの単独主演映画は、『IT/イット』シリーズのアンディ・ムスキエティが監督。コロナ禍に撮影され昨年10月に撮了を報告している。

エズラ・ミラー

注目は、メリッサ・ブノワが演じてきたTV版のスーパーガールとは別の“映画版スーパーガール”が初登場すること。演じるのは、アメリカの長寿ソープオペラ「The Young and the Restless」(原題)に2018年から出演しているコロンビア系の新星サッシャ・カジェ。“マルチバース”が描かれるという今作は、バットマンとしてマイケル・キートンベン・アフレックが登場するともいわれる。ロバート・パティンソン版『THE BATMAN ーザ・バットマンー』との関連はない。


『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(原題)11月11日全米公開


テイ・チャラ/ブラックパンサー役の故チャドウィック・ボーズマンの代役を立てるかどうか、署名運動が起こっている本作。シュリ役のレティーシャ・ライトをはじめ、ナキア役のルピタ・ニョンゴ、オコエ役のダナイ・グリラらが再集結。旧FOX映画『ファンタスティック・フォー』(2005)などに登場したドクター・ドゥームがヴィランでは? という噂がある。


『アクアマン・アンド・ロスト・キングダム』(原題)12月16日全米公開


ジェイソン・モモアを一躍有名にした『アクアマン』の続編。9月にはダークな色味の新しい「ステルス・スーツ」をInstagramで公開していた。キャストにはメラ役アンバー・ハードやブラックマンタ役ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世に、マーベルドラマ「ワンダヴィジョン」にも出演したランドール・パークの名も。「POSE/ポーズ」のインディア・ムーアらが新キャストとして加わる。


『アバター2』12月16日全米公開


ジェームズ・キャメロン監督

ジェームズ・キャメロン監督の2009年の大ヒット作続編がついにお披露目か。サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、『ドント・ブリーズ』のスティーヴン・ラングに加え、ケイト・ウィンスレットミシェル・ヨーらが参加。主な舞台は神秘の星パンドラの海になり、水中モーションキャプチャによる最新テクノロジーが使用されるようだ。3作目は2024年、4作目は2026年、5作目は2028年と全5作からなる壮大なサーガが予定されているが、この状況下ではどうなるか。期待して待ちたい。

《上原礼子》

「好き」が増え続けるライター 上原礼子

出版社、編集プロダクションにて情報誌・女性誌ほか、看護専門誌の映画欄を長年担当。海外ドラマ・韓国ドラマ・K-POPなどにもハマり、ご縁あって「好き」を書くことに。ポン・ジュノ監督の言葉どおり「字幕の1インチ」を超えていくことが楽しい。保護猫の執事。LGBTQ+ Ally。レイア姫は永遠の心のヒーロー。

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