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アパレルブランドを陰で支える女性たちが立ち上がる!『メイド・イン・バングラデシュ』公開

大手アパレルブランドを支えるバングラデシュの縫製工場で働く女性が、その過酷な労働環境と低賃金に声を上がる『メイド・イン・バングラデシュ』が、4月16日(土)から岩波ホールにて公開決定、ポスタービジュアルも完成した。

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『メイド・イン・バングラデシュ』 (C)2019 – LES FILMS DE L’APRES MIDI – KHONA TALKIES– BEOFILM – MIDAS FILMES
『メイド・イン・バングラデシュ』 (C)2019 – LES FILMS DE L’APRES MIDI – KHONA TALKIES– BEOFILM – MIDAS FILMES 全 10 枚
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バングラデシュの縫製工場の過酷な現場で働き、家族を養う女性たちが環境を改善すべく立ち上がる姿を描く『メイド・イン・バングラデシュ』が、4月16日(土)から岩波ホールにて公開決定、ポスタービジュアルも完成した。

大手アパレルブランドの工場が集まるダッカ。衣料品工場で働くシムは、厳しい労働環境にあえぐ同僚たちと労働組合を結成すべく立ち上がる。工場幹部からの脅し、夫や仲間の反対に遭いながら労働法を学び奮闘する…。

バングラデシュ国内の縫製工場労働者の80%が女性で、平均年齢は25歳。その過酷な労働環境と低賃金に、たった1人の女性が立ち向かう姿を描いた本作。

バングラデシュ独立戦争下で敵兵と恋に落ちた女性を描いた『Meherjaan』(2011)、タゴールの詩を背景に葛藤する女性を描いた『Under Construction』(2015)が各国の映画祭で高く評価された、バングラデシュの気鋭ルバイヤット・ホセイン監督、待望の日本初公開作。

3年以上のリサーチを経て、10代半ばからバングラデシュの労働闘争に関わってきたダリヤ・アクター・ドリの実話を基に完成させたヒューマンストーリー。陰影のある美しい映像は、マノエル・ド・オリヴェイラ監督の『アンジェリカの微笑み』などで知られるサビーヌ・ランスランが務める。

『メイド・イン・バングラデシュ』は4月16日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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