※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

恋に奮闘する姿に注目!「オオカミちゃん」YUNAから「二十五、二十一」ナ・ヒドまで、応援したくなるヒロインたち

新しい季節が近づくいま、話題のドラマや恋愛番組には初めての恋に苦悩し、葛藤する姿に共感せずにはいられないヒロインたちが続々と登場

最新ニュース スクープ
注目記事
「彼とオオカミちゃんには騙されない」YUNA(C)AbemaTV, Inc.
「彼とオオカミちゃんには騙されない」YUNA(C)AbemaTV, Inc. 全 15 枚
拡大写真

新しい季節が近づくいま、話題のドラマや恋愛番組には初めての恋に苦悩し、葛藤する姿に共感せずにはいられないヒロインたちが続々と登場。その恋の行方や人生の選択を追いながら思わず応援したくなる、そんな等身大の女性たちに注目した。

「彼とオオカミちゃんには騙されない」YUNA


最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して、 “真実の恋”を叶えようと奮闘する本番組。ただし、メンバーの中には、恋をしようとしない「“嘘つき”オオカミちゃん」が女性側に1人以上潜んでいる。“オオカミちゃん”による甘い誘惑や切ない嘘に惑わされることなく、10人は最高の恋を見つけることができるのか?

本気で恋に向き合うメンバー10人の姿、筋書きがないからこそ生まれるドラマチックな展開と、最後まで予測不可能な恋の駆け引きは大きな見どころ。また今シーズンは、男性メンバー1名にオオカミちゃんの正体が告知され、告知された男性はオオカミちゃんの秘密を最終告白まで守り抜くという新ルールが発表されている。

女性メンバーのうち、オーディション番組「Nizi Project」のファイナリストとして知られるのがYUNA。第1話では自身のことをかなりの人見知りと話し、同じ名前のゆながいるため韓国式に「ユナヤ」と呼んで、と話す姿もどこか緊張した面持ち。ゆうきとせいなから「話したい人いないの?」と質問された際にも「さあ…」と心の内を明かせなかった。しかし、そんなYUNAが回を重ねるごとに、少しずつ恋の“初めて”を経験していく姿には共感の声が寄せられている。

◆「初めてだからわからない…」人見知りのYUNAが意を決して「太陽LINE」デートへ

進展があったのは第2話。ショーンとアトリエでフードトラックで出すアメリカンドッグの試作をしていた際に、ショーンから不意に“アーン”とされ照れるYUNA。女性メンバーに「ハプニングがあって…」と切り出し、「(ショーンは)ユリホにいってる感じだったのに、何考えてるかわからない」と動揺する様子も。

第2話の終盤では、ユリホがみんながいるLINEでデートに誘える「太陽LINE」デートでショーンを誘ったことから表情が曇る。そんなYUNAを見たゆなから「行こ!これで気づくかもしれない」と背中を押され、YUNAは意を決してユリホとショーンの太陽LINEデートに参加することを決める。

◆「友達のままにしたくない」YUNAの初めての恋が一歩前進?

第3話で、ショーンと2ショットになったYUNAは思い切って直接あの“アーン”の意図を質問。しかしショーンは「何も考えずにやっちゃった」と特に意味はなかったと発言。ますますショーンの気持ちがわからないと困るYUNAは、さらにショーンの気持ちを深ぼり。

すると「第一印象はユリホちゃんから変わってなくて…ユナヤは友達て感じ」と、ショーンの気持ちはユリホにあると明かしたが、続けて「ユナヤは友達なのかな…でも友達にしたくない」と発言。YUNAはショーンの発言に考え込む様子を見せ、さらに気持ちがわからなくなったような表情をみせる。YUNAが困惑する中、せいなからも「ユナヤに会いに来た。2日目くらいから目を見てくれるようになったじゃん」とアプローチを受けていたものの、「今は何もいえない…」と自分の気持ちを濁すYUNA。

その姿には、「ユナヤちゃんはアーンだけで本当に意識してしまったのね。好きだからやったんじゃないの…?って思ってる素直な顔が切なかったわ」「ユナヤちゃん純粋すぎて好き!性格も恋愛に慣れてなくてサバサバしてる人応援したくなる」「ユナヤちゃんの簡単に気になるとか言えないのが逆に好感持てる!」といったコメントがSNSには続々。

◆月LINEで意中の彼を初デートに誘い、初めてのバレンタイン

そして第4話では、月LINEで誘ったショーンと初めてのデートへ。さらにバレンタインのチョコレートをサプライズプレゼント。「バレンタイン、初めてやってみた…」と照れるYUNA。脱落するかもしれないから早めに月LINEを使い、ショーンだけが気になっていると伝えたかったと明かし、中間告白ではショーンにNOTオオカミちゃん宣言(=告白)をする…。

「ユナヤちゃんもショーンに気持ちが届いて良かった!」「ユナヤ頑張りが報われてよかったよね」と、YUNAの健気な頑張りに心を打たれる視聴者が続出している様子だ。


「二十五、二十一」ナ・ヒド(キム・テリ)


映画『お嬢さん』や「ミスター・サンシャイン」のキム・テリと韓国版『ジョゼと虎と魚たち』や「スタートアップ:夢の扉」のナム・ジュヒョクが共演する本作は、「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」の制作陣が手がける恋愛ヒューマンドラマ。1998年の韓国、IMF経済危機により夢を奪われた若者たちのジレンマと成長を描く。

フェンシングに情熱を燃やす高校生ナ・ヒド、父親の会社が倒産し生活が一変した青年ペク・イジン。2人が初めて互いの名前を呼び合ったのは、22歳と18歳のとき。やがて25歳と21歳になった2人は、胸躍る初恋と温かい友情のはざまで揺れ動く。

◆一緒にいれば、何でもできそうな気がする…そんな初恋

経済危機の余波を受け、高校のフェンシング部が廃部になったナ・ヒドは、大学をやめ新聞配達やレンタル漫画店などアルバイトを掛け持ちするペク・イジンと出会う。ヒドはTVキャスターをしている母親のコネで憧れのフェンシング金メダリスト、コ・ユリム(ボナ)と同じ高校に転校するが、ユリムとは険悪な関係になってしまう。

そんな中、父親の会社の元社員たちがイジンのもとにまで押しかけ、「どんな瞬間も絶対に幸せになりません」と頭を下げるイジンの姿を目撃したヒド。一緒に涙を流す代わりに、ヒドはイジンを夜の学校に誘い、グラウンドの蛇口を思いっきり開いて噴水のように水を浴びる。そして、これから2人が一緒にいるときは「誰にも内緒で少しの間 幸せな時間を過ごそう」と約束をするのだ。

抗えない社会のうねりの中で、こうした些細でもお互いを励ますような出来事が少しずつ積み重なり、前を向き始めるヒドとイジン。真っ直ぐすぎる言動で、フェンシングと初めての恋に駆け抜けていくヒドを応援せずにはいられない。高校生役をはつらつと演じるキム・テリや90年代後半のレトロな雰囲気も注目を集めており、「BTS」のジョングクも本作のファンらしい!?


「ユミの細胞たち」キム・ユミ(キム・ゴウン)


「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「ザ・キング:永遠の君主」のキム・ゴウンと、「梨泰院クラス」に続いて「マイネーム:偽りと復讐」でも活躍を見せたアン・ボヒョンが共演するドラマ「ユミの細胞たち」は、累積閲覧回数32億回という大人気ウェブトゥーン(漫画)のドラマ化。大失恋を経験して仕事一筋になった不器用な主人公キム・ユミが、会社の後輩から紹介されたク・ウンと出会い、長く失っていた恋愛感情を少しずつ取り戻し成長していく様を追ったラブコメディ。

◆ウェブ漫画から飛び出してきた“細胞”たちの3Dアニメ化がキュート

食品メーカーで代理として働く34歳のキム・ユミは、3年前にひどい振られ方をしたことがトラウマとなっている。だが、秘かに思いを寄せる後輩のチェ・ウギ(SHINeeミンホ)から何度も気のあるような素振りをされたことで、“こん睡状態になっていた”愛細胞が再び活性化! オシャレをして、疑心暗鬼になりながら久しぶりの恋の可能性に胸をときめかせる。だが、ウギからは「先輩とお似合いだと思う」と知人のゲーム開発者ク・ウンに紹介されることに。

待ち合わせにTシャツとハーフパンツ、つっかけサンダルで現れたロングヘア&顎ひげ姿のウンに引き気味になるユミだったが、ウンはユミにひと目ぼれ。再び傷つくことを恐れるユミの細胞たちは喧々囂々となりセーブをかけようとするが、やがてウンの優しさと飾らない人柄に惹かれていくように…。

ユミ、そしてウンの恋を後押しする細胞たちは3Dアニメーション化され、ウェブ漫画からそのまま飛び出してきたかのようにキュート。ときめきの瞬間や、恋愛中のモヤモヤを言語化してくれる細胞たちのコミカルなやりとりには「共感しまくり」「ケミが可愛い」と日本でも話題。シーズン2も製作されている。


「ファイトソング」花枝(清原果耶)


空手の日本代表になる夢に破れた木皿花枝(清原果耶)、花枝の勝負曲の作者で一発屋ミュージシャン・芦田春樹(間宮祥太朗)、一途に花枝を想い続けている幼馴染の夏川慎吾(菊池風磨)という不器用な3人の若者たちによる、じれったくて切ないヒューマンラブコメディ。

花枝は聴神経腫瘍の手術までの思い出づくりとして、芦田は再起への足がかりとして、“初めての恋”を期間限定の「取り組み」として始める。花枝の傍でずっと想いを寄せてきた幼馴染・慎吾、慎吾に片想いをする凛(藤原さくら)という4者4様の恋が繰り広げられた。

◆「キスしてもいいですか?します」は屈指の名場面 でも2年後は…

7話で「息が止まるほど二人がキレイ」という声が上がったのが、花枝からの「キスしてもいいですか?します」という初めてのキスシーン。その後の「あ、ありがとうございます」「こちらこそ」といったやりとりも微笑ましいばかり。逆に8話では、芦田から「していいかな、キス。します」という展開もあった。

取り組みの最終日には「別れたくない」と気持ちを話す芦田だったが、花枝の決心は固く「お断りします」とキッパリ。「恋に引きずられたり、何かを変えたりするのは嫌」と言いながら、前に進む力をもらえたから恋をしてよかった、芦田と出会えてよかったと話す花枝は手術に臨む。

“取り組み”の終了から2年の月日が過ぎた9話では、芦田は花枝を想いながら書いた新曲「ファイトソング」で再ブレイク。花枝は慎吾らに見守られながら充実した日々を過ごしている。そんな中で、慎吾はついにスケッチブックを使って告白するが、花枝にとって慎吾や凛は“家族を超えた関係”で「ごめんなさい」と言うしかなかった。

◆「ファイトソング」が“聞こえる”粋な演出も
「ファイトソング」最終話 (C)TBS

2年ぶりに再会したものの、ハプニングでエレベーターに閉じ込められた花枝と芦田、そして慎吾。花枝が頑なに守ってきた秘密を知ってしまった芦田は、空白の時間を埋めるかのように必死に花枝に話しかけるが、気まずい空気だけを残して花枝はその場を去ってしまう…。花枝への変わらぬ思いを改めて自覚した芦田は、あの手この手で花枝にアタックを開始! 慎吾にも助けを求める。

花枝も自分自身の素直な気持ちをもう無視することはできなかった。思いを確認し合った後、屋上で花枝が「ファイトソング」を“聞く”シーンは印象的。どこまでも不器用な2人の恋は、最終話まで注目を集めるものとなった。

《上原礼子》

「好き」が増え続けるライター 上原礼子

出版社、編集プロダクションにて情報誌・女性誌ほか、看護専門誌の映画欄を長年担当。海外ドラマ・韓国ドラマ・K-POPなどにもハマり、ご縁あって「好き」を書くことに。ポン・ジュノ監督の言葉どおり「字幕の1インチ」を超えていくことが楽しい。保護猫の執事。LGBTQ+ Ally。レイア姫は永遠の心のヒーロー。

+ 続きを読む

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]