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ファン・ドンヒョク監督、「イカゲーム」より暴力的な長編映画を準備中「またしても物議を醸す作品に」

「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督が、イタリアの小説家ウンベルト・エーコの小説からアイディアを得たという新作映画『Killing Old People Club』(原題)に着手したことがわかった。

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ファン・ドンヒョク Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images
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「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督が、イタリアの小説家ウンベルト・エーコの小説からアイディアを得たという新作映画『Killing Old People Club』(原題)に着手したことがわかった。カンヌ国際ドラマ祭「カンヌシリーズ」の「ライターズクラブ・ディスカッション」の場で、ドンヒョク監督が明らかにした。

すでにあらすじをまとめた25ページの脚本の土台を書き上げたといい、「またしても物議を醸す作品になる」と自信をのぞかせた。「『イカゲーム』より、もっと暴力的です」とその理由を明かし、「映画の公開後には老人たちに見つからないように隠れなければならないかも」と意味深な発言もしている。

「イカゲーム」については、韓国へ戻って製作が決定したシーズン2の脚本を書き、2024年の終わりまでにはNetflixで配信したいと配信時期に言及した。

パク・ヘス、ファン・ドンヒョク、チョン・ホヨン、イ・ジョンジェ Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Critics Choice Association

世界中で大ヒットし、多くの賞も受賞した「イカゲーム」だが、ドンヒョク監督がなによりもうれしかったのは、スティーヴン・スピルバーグに褒められたことだという。先月、AFI賞のランチ会に出席したというドンヒョク監督は、「スティーヴン・スピルバーグ監督に『あなたのドラマを3日間で観ましたよ。もうあなたの頭脳を盗んでしまいたい!』と言われたんです。あれは私の人生で最大の賛辞のようなものでした。彼は私の映画のヒーローだから。私は彼の映画を観て育ってきたのです」と語った。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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