先月28日に、ハワイのカラオケバーでエズラ・ミラーが治安びん乱&ハラスメントの容疑で逮捕された。これを受け、同月30日にワーナー・ブラザースとDCの重役による緊急会議が開かれたという。「Rolling Stone」誌が伝えた。
エズラは2023年6月23日に全米公開予定のDC映画『The Flash』(原題)、まもなく公開の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』などに出演しており、両社との関係は深い。しかし、エズラが逮捕されたことにより、両社は会議で「今後エズラが出演する可能性のあるDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)を含めたプロジェクトについて、一時停止する」ことで合意したと報じられている。
プロジェクトとは、DC映画へのカメオ出演や製作される可能性がある『The Flash』の続編などのことであり、『The Flash』の公開に関しては不明。公開予定日までは1年以上ある。
関係者によると、エズラは昨年『The Flash』の撮影中に「頻繁にメルトダウン(精神的な崩壊)」を起こしていたことが明らかになっている。とは言え、「怒鳴ったり、暴力的な振る舞いはなく、平静を失うだけだった」と強調している。
なお、ハワイでは大声で叫び、女性からマイクを奪い取り、男性に突進して逮捕された。