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オスカー・アイザックだからこそ演じられる!“複数の人格”を持つ闇のヒーロー「ムーンナイト」

MCU史上最もミステリアスな闇のヒーロー、ムーンナイトを見事に演じたオスカー・アイザックについて、本作の監督陣らが、オスカーの“誰にも真似できない確かな演技力”と“完璧を追求したキャラクター作り”について明かした。

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「ムーンナイト」(C)2022 Marvel
「ムーンナイト」(C)2022 Marvel 全 5 枚
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マーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ「ムーンナイト」が、毎週水曜日16時より「Disney+(ディズニープラス)」独占で日米同時配信中。混在する“複数の人格”を持つ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)史上最もミステリアスな闇のヒーロー、ムーンナイトという難役を見事に演じたオスカー・アイザックについて、本作の監督陣らが、オスカーの“誰にも真似できない確かな演技力”と“完璧を追求したキャラクター作り”について明かした。

本作の主人公は、国立博物館のギフトショップで働く、穏やかな男スティーヴン・グラント。彼は、夜通し悪夢にうなされ、身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶に怯える日々を過ごしていた。頭の中に響くのは“もう1人の自分”の声…。コントロールできない凶暴な人格マーク・スペクターに支配され、彼に“ある力”が宿るとき、純白のスーツに身を包んだ闇のヒーロー〈ムーンナイト〉が誕生する。劇中では、周りで起きていることを理解ができず困惑するスティーヴンや、そんなスティーヴンの行動に苛立つマークなど、オスカーの演技力があってこそ実現できた新ヒーローが描かれている。

オスカーは、映画『スター・ウォーズ/フォース覚醒』で凄腕のパイロット:ポー・ダメロンとして出演し、その後シリーズを通して活躍。昨年公開の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』では主人公のカリスマ性の溢れる父親を見事に演じた。

これらのほかにも様々な役柄を演じてきたオスカーは、本作でもその経験を遺憾なく発揮しているようで、監督を務めたモハメド・ディアブは「オスカーはスティーヴンとマークを演じ分ける中で、マークになると外見からなにから変わります。突然体格がよくなって、強い人になるんです。彼がスティーヴンの時、僕が話しかけると、こっちが強気になれるんだ。反対に、マークの時に話しかけると彼に押されたりする。本当に優れた俳優です」と、監督でさえも圧倒されるほどの演じ分けぶりだという。

そして、監督の1人であるアーロン・ムーアヘッドは「オスカーは本作の主人公の作者なんです。彼がもつ〈ムーンナイト〉へのこだわりや、想いは僕たちのキャラクターへの理解を超えていました」と、オスカーの並々ならぬ意気込みを明かす。さらに、アーロンと共同監督を務めたジャスティン・ペンソンも「彼はとても完璧主義者なんです。毎度信じられないくらいの準備をして撮影に臨みます。僕たちは、彼がその日に持ち込んでくるものに対して、意見を伝えるんです。一番良い方向に進むように手助けをするんです」と語り、経験豊富でありながら真摯にキャラクター作りに向き合うオスカーの姿勢を絶賛した。

また、オスカーは正反対の性格をもつ、スティーヴンとマークの違いを明確化させるために、彼らに“しゃべり方の訛り”を持たせることを提案するなど、主人公のキャラクター作りに自らも大きく貢献していたという。

そんな監督ら絶賛のオスカーは「イーサン・ホークや、モハメドなど素晴らしいキャストと制作陣と一緒に働くことは、とても気が引き締まりました。僕たちは自分たちが持ち込めることは全て行いました。この作品にはとても愛着が湧いているんです」と、本作に対する熱い想いや自信を覗かせる。経験豊富なハリウッド俳優が新たに挑戦する、“複数の人格”をもつ闇のヒーローに引き続き注目してほしい。

「ムーンナイト」は毎週水曜日16時よりディズニープラスにて日米同時配信中。


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《シネマカフェ編集部》

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