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成田凌×前田敦子共演、三木聡監督の異世界アドベンチャー『コンビニエンス・ストーリー』公開

三木聡監督が成田凌と前田敦子をキャストに迎えた『コンビニエンス・ストーリー』の公開が決定した。

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「時効警察」シリーズ、『大怪獣のあとしまつ』などを手掛ける三木聡監督が、成田凌と前田敦子をキャストに迎えた、異世界アドベンチャー映画『コンビニエンス・ストーリー』の公開が決定した。

絶賛スランプ中の若手脚本家・加藤。映画の企画を持ち込んでも全く手ごたえがなく、悶々と悩む日々を過ごしている。恋人の愛犬・ケルベロスのペットフード「犬人間」を買いに出かけたはずが、ひょんなことから欲しいものが何でも見つかるコンビニエンス・ストア「リソーマート」に迷い込む。妖しげな人妻・惠子と出会い、創作意欲が湧き始めるのだが――。

主演の成田さんが演じるのは、スランプ中の若手脚本家・加藤。とあることから、異世界を彷徨うことになる。また前田さんが、不思議なコンビニ・リソーマートで働く妖艶な人妻・惠子を演じる。『くれなずめ』で初共演し、息ぴったりの2人が、本作では異世界で出会い、恋をする不思議な距離感のキャラクターで再共演する。

企画は、ジャパンタイムズで日本映画の批評を行う映画評論家でプロデューサーのマーク・シリング。マークが三木監督の才能に惚れ込み、本作をオファー。5年間ふたりで企画を温め、ようやく本作が誕生する。

<キャスト・監督 コメント>
・成田凌
念願の三木組。
デビュー前からご一緒したかった三木聡監督、ご一緒できて嬉しいです。
脚本を初めて読ませて頂いたときに、これだー。とガッツポーズしました。
不思議な世界へ皆様をお連れします
ぜひ映画館でニヤニヤ見ていただけたらと思います。

・前田敦子
コンビニの店員ですが異世界の方の店員。
なんだか普通では当たり前にいられない三木さんの世界観を思う存分味わえた撮影期間は終始夢見心地でした。
本作の三角関係はほんとに奇妙です笑
どんな映画になっているのか、私も楽しみです。

・三木聡監督
「謎は謎だから謎であり、全ての謎は解けてしまえば謎ではない」
エレクトリックソウルマンの有名なセリフですが、その通りだと思います。
突然、現れる不可解な薬による不可解な眩暈と不可解な不倫の男女関係。
それは、成田凌、前田敦子はじめ濃密な俳優達との濃密な時間の中で醸成されて行きました。
果たして、この映画はどこに行こうとしているのか?
今となっては監督の私にすら判らないのです。
お願いです、探さないで下さい。

『コンビニエンス・ストーリー』は8月5日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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