『ウエスト・サイド・ストーリー』でアカデミー助演女優賞やゴールデングローブ助演女優賞など数々の賞を受賞したアリアナ・デボーズが、新作『Two and Only』(原題)で主演と製作総指揮を務めることがわかった。
「Deadline」によると、バイセクシャルのラテン系女性の視点から見た『ベスト・フレンズ・ウェディング』のような内容の作品になるという。まさに「有色人種でクィアであることをオープンにしている人」として初のアカデミー賞を受賞した、アリアナのためにある映画のようだ。LGBTQ+でラテン系女性であるジェン・リヴァス=デルースが脚本を手掛けるという。
アリアナはツイッターでこのニュースを紹介し、「ロマコメをやってみよう! 新しいことにチャレンジするのと、製作について多くのことを学ぶのがすごく楽しみ」とコメントを寄せている。
映画ファンは「素晴らしいニュースだね。おめでとう!」「あなたの新しい試みを応援する!」「こういう作品を求めていたよ」と期待や応援の声を上げている。
アリアナは現在、ソニー・ピクチャーズのアーロン・テイラー=ジョンソン主演『Kraven the Hunter』(原題)の撮影に参加中。